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2016年08月03日22:26

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自転車乗りの看護女子のクリート位置調整!

■ 自転車乗りの看護女子のクリート位置調整!

看護女子の持って来たバイクシューズはシマノのワイドタイプのプラスチックソールでした。ビンディングペダルもバイクシューズもシマノで、&ド対応のフィローティングタイプの黄色いクリートが固定されていました。ペダルはシマノのSPD―SLの105ペダルの組み合わせでした。

シマノのSPD―SLはキャッチ&リリースは申し分ないし、親指から小指までワイドなサポート感があって、踏み込む足が安定する構造です。キャッチメカニズムのバネレートを弱く設定すれば、疲れたときに足を外したいと、かかトを外側へ動かすように力を加えれば、スムーズに足の固定が解除されます。

本来なら、シマノとシマノの組み合わせなので、申し分のないロードビンディングペダルとバイクシューズの組み合わせです。ところが看護女子のビンディングペダルの使用感について、気がかりな言葉がありました。

足をペダルへセットしにくいし、ペダルの踏み面で足をごにょごにょ動かしてキャッチされる場所を探している感じ、しかも固定されれば、今度は足を外すのに脚をかなりひねらないと、足の固定が解除されないというのです。

キャッチしにくく強く押し込む感じでやっと固定できて、も気になりますし、脚をひねってやっと外れる感じ、そこも気になります。これは、原因に2つの事が考えられます。

クリートの前後位置、内外、そして踏み込むフェーズの自然な足の向きに、クリートの取り付け角度を合っていないと、スムーズなキャッチ&リリースを実現できません。

でも、もしかしたらバイクシューズが小さいので、ソールの反りが、3本のネジで固定した面の広い樹脂製クリートを変形させてしまっていて、キャッチメカニズムに収まりにくいのです。それなら、対応策としてソールとクリートの反りのギャップを埋める硬質樹脂製のシマノのシムが必要になります。

クルマへシムのはいっているパーツケースと、加工用の工具を取りに行きました。シムは3本ボルトに対応しています。前半分を削ってしまい、後ろ2本止めの部分だけにして、前側を薄くテーパーに削りました。シマノのクリートとソールとのギャップを、1mm厚のシマノの純正シムで埋めました。

看護師女子に、その場で足踏みしてもらい、踏み込むフェースでの足の自然な向きに合わせて、クリートの取り付け角度を調整する必要があります。踏み込んでペダリングしてもらい。足の向きや、最適な足の位置を残像に残して1m美香の単位で微調整して対応しました。

これで明日の朝走ってみるそうですけど、最初のキャッチからスムーズになっているはずです。リリースも無理なく軽く意志通りに外れるようになります。そして、踏み込む自然な足の向きに対応しています。

膝関節や筋肉や靭帯へのペダリングによる、脚のひねりの動作によるストレスもなく、長く走っても足が安定して、膝から下の筋肉への負荷も好きなく、快適にペダリングできるように設定してお渡ししました。夕方出勤したらクリートの設定の感想を聞かせてください。

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