■ 始末書かかされました!
手術が終わって13日のまだ流動食だったころ、お土産にもらったお惣菜、食べられないので、お見舞いに来てくれた人に肉じゃがを食べてもらいました。割箸で食べてもらい、残骸をゴミ箱へぽいと放り込みました。
それををどうも見られたらしく、翌日、看護師さんがちょっと暗い顔で書類を持って来ました。なんかいいにくそうです。でも確信しているから書類を持って来たのでしょう。
その書類の内容を説明してもらいました。これは治療行為に反する行為があった時の患者さんに対する警告書なのだそうです。そう、病室でタバコ吸ったとか、酒飲んだとかという、治療して良くしようとしているのに、なんて事をるんだという事らしい。
ボクが何をしたんだと思ったら、流動食で体を食べ物に慣らして行く段階で、肉じゃがを食べたというのです。確かに見舞いのひとは食べたよ。でもそんなの書類になっているくらいだから信じてもらえるはずがありません。
だけどさ、オレだってバカじゃないんだからさ、密かに食べたならゴミ箱なんかに残骸を捨てないよ。買い物の袋に入れてコンビニへ捨てに行くよ。でもいいわけとしか聞こえなさそうだし。恐れ入りましたお代官様、私がやらかしました。
とっとと書類にサインして謝っちゃいました。こうしてえん罪は増えて行くんだな、なんて思っちゃいました。とうわけで不良患者になってしまいました。書類はきっと長い時間残るんだろうな。なんでしょねイエローカード1枚って感じです。何枚で退院させてくれるのかな。
ログインしてコメントを確認・投稿する