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2016年08月01日22:50

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親友と飲む

先日書いた奥さんを亡くした中学時代の同級生と飲んだ。
彼が鶴巻温泉に住んでいるので新宿で待合せた。
一度、浦和でお茶したのが5年前、飲んだのは12年前の秋葉原で彼が泊りがけの出張に来ていた時だったと思う。
親しいはずなのに、滅多に飲んでいない…だから、奥さんの訃報にも気づかなかった。
これからは、もっと頻繁に連絡を取らないといけないと思った。

待合せたのは彼指定の老辺餃子館。系列の南翔小籠包に良く通っていたので覚えていた。
20年前、この店を紹介したのは私だったらしいが、余り良く覚えていない。
中国人スタッフ中心の店は、サービスは最悪だったが、料理は中々美味しかった。

互いの近況を報告。
当然、変化は私の方が大きい。「彼から、少し太った?」と言われたので、「成長期です」と返した。

しばし、歓談した後、奥さんの話になった。
日頃から酒は全く飲まないが高血圧、遺伝的なものらしい。降圧剤を飲まないと200超えもあったというから、気は遣っていたらしい。

やりきれないのは、彼が泊りがけで出張中にクモ膜下出血で亡くなっていたということ。
出張から帰宅したら、冷たくなった奥さんを発見…かける言葉が見つからなかった。

医者嫌いだったそうで亡くなる一週間前に気持ち悪いと言っていたそうだ。
友人は化学畑専攻で医師にも知己がある。何せ現在は超一流企業で再生医療分野のマネージャーをしており、名刺を4種も持っているから、医療にだって明るい。
奥さんの死後、色々調べたそうだ。町の医院では、その症状だけでは脳の病気とは診断されず、そのまま帰される可能性が高いそうだ。
寧ろ循環器専門の医師の話が参考になったとのこと。
それは、クモ膜下等の脳内出血の場合、出血に刺激され、一時的にその時の記憶が極端に鮮明で細かく覚えているそうだ。
もし、そういう症状を聞いていたら、循環器系の医師だれば、速攻で脳内出血を疑い検査するとのことだが、普通は高血圧=循環器とは結び付かないから、余程運が良くない限り、病状は分からず助からなかったというが、やはり第一発見者が自分だったのは相当ショックだったのだろう。

亡くなったのは4月9日、発症即意識を失ったため、仰向けに倒れていたそうだ。
意識が少しでもあれば、人はうつ伏せに倒れる。

亡くなって4ヶ月弱、少し痩せていたようだが、仕事が忙しいのか思っていた思っていたよりは元気だった。
もしかすると、もう少し経った時に深い悲しみが来るのかもしれない。

日頃飲む酒はビールか焼酎。それも芋。中でも栗東という珍しい芋を使った焼酎がお気に入りらしい。
表参道〜鶴巻温泉…うん?、相模大野通るな…
まるむさんに一言入れて、「重」に誘うかな?
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