そろそろ、町田、薬師池の蓮田に花が咲く頃。
夜明けからウロウロするのが得意になった
ジジイ二人で爺散歩とした。
蓮の花は早朝が見頃だという。
朝の薬師池は清々しい。
池に映る緑や山影もくっきりして、いいなぁ。
萩のトンネルを抜けると、蓮田が広がる。
大きな蕾もあれば、
目いっぱい開き蜂巣を見せるはなもある。
思わず、
♪どぶに落ちても根のある奴は いつかは蓮の花と咲く〜と
寅さんの主題歌を口ずさんでしまう。
此処の蓮は、
千葉県の検見川遺跡で、
約 2000年前の地層から古代'ハス'の種子が
発見されと聞く。
相棒の爺が、
蓮というと、
葬式の供物、
落雁を思い出すなぁ。と、
岐阜の富山の県境近くで生まれ育った二人ゆえ
「そうそう、葬儀に来られたかたに
お渡しする菓子。
そういえば、葬式行列に、造花ではあるが、
蓮の、花や,葉を持って歩くなぁ。
なんて懐かしい話がでる。
そのうち、蓮の花に乗れるかなぁ、
いやぁ、こんなに適当な暮らししてるんじゃ、
無理に決まってらぁ。と
どうも話題が暗い。
カメラを携えた人だかりがある。
まだ蕾だが咲くのを待ち構えているらしい。
咲くのかな?
正面から見ても、ハスか見ても
開く気配はないけどなぁ。
しかしこの広い蓮田、
いったいどれだけ蓮根が掘れるんだ?
古代蓮の蓮根ねぇ。
金平かぃ?煮物か?
結局話はそこに落ち着くか。
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