ごもっともですな。あやして泣き止ませるには限界があります。
その昔娘を育てているころ、公共の場で泣き始めたら、すぐにその場を離れて泣き止むまでお付き合いするというのを徹底していました。
それが電車の中でも、食事の途中でも、途中下車や食事がパーになったことは数知れずです。
もちろんディズニーランドに到着できず帰宅したり、夕食が食べられなかった訳をとうとうと伝えるわけですが・・・・
親も辛かったりしますが、社会で生きていくのはそれほどしんどいことであることを知ってもらうためには仕方がないと覚悟を決めました。
子どもたちは泣くことでソフトクリームをせしめたよその子を目の前にして「私たちはなぜ買ってもらえないのだろう?」と思っていたことでしょうが、我慢できたことに対しては賞賛し、同等以上の対価を与えるようにつとめたつもりです。
もっとも我慢することで委縮してしまっては元も子もありませんので手間はかかりますが十分時間をかけてコミュニケーションを取ることでバランスを保つようにしていました。
こう書くとたいそう立派な対応のように言われますが、物で溢れ、刺激的な環境で子どもをまっとうに育てようと思ったら、こうするしかなかったというのがホントのところです。
子どもは大きくなればそれぞれ勝手に手を離れていくでしょうし、そこでモノをいうのは基本的な価値観だと思うのです。
わがままやこだわりはもっと別なところで発揮してもらい、自分を高めるため他人の幸福のために使ってもらえればと・・・・
こんな親に育てられた2人の娘は、転んだり回り道をしながらも何とかまっすぐに育っているように見えます。
心理学者が指南。子どもが泣き喚いて言うことを聞かない場合の対処法
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=116&from=diary&id=4119683
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