昨日封切りだったのですが昨日は理事会があったので泣く泣く今日観てきました。
CMでもあまり情報公開がなく。
ともすれば地味な印象を受けていました。
土曜日のお昼過ぎ、席は4割うまるぐらい。
ほぼ青年から中年、子供はほぼいない。
まぁあのCMみて観にいきたいと思う子供は相当マニアックですなぁ・・。
購入したパンフレットにもネタバレ注意の封が。
なのでパンフも見ずにそのまま着席。
最初の30分
「あなた・・いったい誰?」
「それにしても日本の政治家ってやつは・・・。」
1時間経過
「やべぇ、今回のゴジラ、マジ本気だ。」
それにしても日本とアメリカの政治家ってやつは・・・。」
残りの1時間
「日本人だってやるときはやるんだ!」
「法律なんてなんぼのもんじゃ、アメリカなんてなんぼのもんじゃ!」
てな感じでした。ネタバレはなしの感想で。
今までのすべてのゴジラ作品のなかでここまで徹底的に東京を無茶苦茶にしたのは
この作品でしょう。
またゴジラに余計な演技をさせなかったのも好感がもてました。
最近までの作品はゴジラが人間に気を使ったり逆にあからさまな敵意を見せたり。
怪獣のクセに妙につまらない演技をしていました。
今回のゴジラにあるのはただ破壊、目的もその行動原理もよくわからない。
その黙して語らない姿勢が怪獣としての不気味さを増徴させ、
なおかつアクターの演技を目立たせていた気がします。
正直、一昨年公開されたハリウッドゴジラが子供だましに思えます。
また12年ほど前に日本で作られたゴジラ、ファイナルウォーズなんてもっと子供だましです。
だけどシン・ゴジラにはたしかなメッセージがあります。
これからの日本を支える世代がこの映画をみて何かを感じてくれたらいいなぁと思います。
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