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2016年07月28日20:23

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「非合理な無理」を通す

ギリプラダクシナの方は今のところ天候やご案内の都合などによる日程変更もなく、順調に「3日に一度」のリズムを刻んでいる。

しかしながらルートのあちこちで工事中・・というより「ある事情」により「工事が途中で止まったままで放置」状態のため、細かい砂利や瓦礫が広範囲にわたって散在し大変歩きにくい状況である。


26日に歩いた際には不運にも歩き始めて間もない段階で棘が刺さってしまい(まあそれ自体は「何を今更」であるが・・)これがまた左足かかとの外側周縁部、つまり体をかなり捻らないと視認できない位置なので質が悪い・・必然的にチクチク痛いのを「かばって歩く」ので歩き方のバランスがおかしくなり、妙な筋肉痛が残ってしまった。


その上先日来持病的な「左股関節」の神経痛?が発症していて、左脚の裏側全体に慢性的な痛みが続いている。棘の除去も前述の理由で不完全な感じなので、要するに左脚全体がトラブルに見舞われている次第(笑)・・もっとも歩くこと自体には大げさな支障はないので、一応予定通りギリプラダクシナ実行のつもりである。



確か数年前には、右半身ぎっくり腰?と神経痛と痔を同時に発症してこれはかなりきつかった・・のでギリプラダクシナを1回見送って様子を見たが、あまり改善しないまま8月16日の「柳田先生のご命日」を迎えてしまった。

この日にアルナーチャラに滞在中の際は、先生への「追悼プラダクシナ」を実施する・・のが習いなので「さあ、どうしたものか?」と悩んだのだが、やはりこの場合「義理を欠くわけには行かない」という気持ちが勝って強引に歩くことにした。

その結果はどういうわけかその時を境に、発症していた病状が快方に向かった・・のですなあ。



昨今の風潮では「馬鹿馬鹿しい」ものとして蔑視・敬遠されているが、荒唐無稽な「スポ根ドラマ&アニメ」全盛期に少年時代を送っただけでなく、海上自衛隊に入って「気合い」やら「根性」で叩き上げられる生活を経験した身なので、未だにどこかこう何というか

「非合理な無理」を通して、状況を強引に乗り切り突き抜けてしまおう!!

・・・という傾向があったりもするのだ、加齢と共にそのパワーは衰退してきてはいるのではあるが(笑)。



しかし案外「霊的な修行法」にはそのような側面があったりもする・・のではなかろうか?

単にシステマティックに何らかの具体的な目的・効力の実現・獲得・達成を目指すためのものではなく、大げさに言えば「大死一番」にあたって「死中に活を得る」時に発揮される「定力(じょうりき)」とでもいうものは、どちらかと言えば「非合理な無理」を通すような「行法」によっていつの間にか「知らずと蓄積」されたりもする・・・感がある。


現代というご時世にあって、ギリプラダクシナを「裸足で歩く」という営為には、そのような意義も秘められている(とりわけ外国人にとっては)のかもしれない・・もっともこれは「定常的な実践」者でなければ感得し得ないだろうけれども。



それはさておき、実際問題としてギリプラダクシナ以外の「身体奏法」による身体のメンテナンスと言う点では、どうも最近怠り勝ちになっているというのも神経痛が長引いている要因の一つ・・であることは明確なので、この「各種身体奏法の定常化」ももっぱらの懸案事項である。


かくしてここは一つ、起床時間を20分早めて「準備体操(自身で選定したオリジナル・メニュー)」を実施してみよう・・と今朝から試み始めたところである。

果たして効果・効用があるかどうかの前に、何よりも「早起きが苦手」な私がどこまでそれを継続できるか?・・の方が大いに疑念に満ちているのであるが(笑)。

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