mixiユーザー(id:2027350)

2016年07月13日02:23

256 view

「NEW映画と私」のエッセイ書き始める

「NEW 映画と私」も今回で最終号だというので、ちょっと長い目のエッセイを書くことにした。
といっても、わずか3000字ほどだが−−−。

内容は、平山亨さんが2002年にうちのマンションまで来てくれて、私の作った豚汁をすすりながら松田定次監督について語ったものだ。

平山さんは東映京撮時代にチーフ助監督として松田監督に可愛がられ、松田式娯楽映画の作り方を直伝された。
のちに『仮面ライダー』など変身ヒーローものでヒットを飛ばしたのも、松田監督の教えあってこそだ。

『水戸黄門 天下の副将軍』(1959)、『旗本退屈男 謎の暗殺隊』(1960)などビデオを見ながら、チーフ助監督に付いていたときの貴重な思い出話。

松田監督作品は勧善懲悪で荒唐無稽な娯楽作品が多く、『七つの顔の男』(1946)の多羅尾判内の変装など、どこから見ても片岡千恵蔵だ。
評論家にはさんざんバカにされた。
けれど松田監督は一部のインテリや評論家のために映画を作っていたのではなかった・・・。

そんな話だ。
平山さんが果てしなく松田セオリーを伝えたかったように、私も短くまとめるのが難しい。
週末までに、なんとか原稿をやっつける。そのあとは試験勉強だ!
2 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年07月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31