この日記は「漫画の手帖」の連載エッセイのための草稿代わりに書いている。ああ・・・締め切りが・・・ッ!最後に知的障碍の福祉映画を紹介する。大真面目な福祉映画ってたいてい退屈だよね。でも『極妻シリーズ』の高田宏治が脚本なので観に行った。久しぶり
身障者もの三作品を紹介してきたが、主人公たちは「特別な人」たちだった。しかし現実はどうか?天才でもない普通の人がある日突然病魔に襲われ、あるいは交通事故で半身不随になる。仕事も家族も失い、自分も自分の周りも、一切合切何もかもが変わってしまう
世界一有名な身障者映画と言えばこれだろう。ネット内では覚醒ワードの「ウオーワー!」だけが有名だが、実際に映画を観た人は少ない。私は小学生の時に水野英子の「りぼん」の付録で読んだ。一度お会いした時、水野先生に訊いたところ、資料をもらえるわけで
サブ市の市やんは、皆さん後存じの大スタア勝新太郎の座頭市がモデルになっている。座頭市シリーズは皆さん後存じのはずなので、今回は座頭市の二年前の作品で勝新太郎の大出世作となったピカレスクものを紹介する。〇『不知火検校』(1960/森一生)――脚本
いやあ、いい時代になったなあ。というのは、50年ぶりに『佐武と市捕物控』を観たんですよ。「ピー!」無しで。いやもう「ドメクラ!」連発ですよ。もちろんTV放映でなくてネット内だけど。https://www.youtube.com/watch?v=AoN47SZ2nEcおりこうさんな方々の
娘が「これ観て」と買ってきたDVDを私に差し出した。そんなこと初めてだ。一昨年の年末のことだった。さっそく正月に3回見た。いや、面白かったよ。映像も内容も畳みかけるように疾走感があって、引き込まれて最後まで見てしまった。しかし面白かったけど何か