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2016年07月12日08:47

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朝摘みトマトを詠む

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上の画像は今日のわが家の朝摘みトマトです。
トマトの世話はそれほどたいへんではないので私向きです。
水をあまり与えない方が甘くなると言われていますが、
わが家のトマトもまあまあの甘味です。
しかしやや皮がかたいのは
誰かさんの「面の皮の厚さ」に似たのでしょうか。

先日、定例の和歌の会に半年ぶりに参加した時、
私は朝摘みトマトの詠草をだしました。

庭先のみどりごトマトにあかねさし出づるひかりに薫る朝つゆ

はじめて本歌取りという手法をつかってみました。
もと歌は新古今集の菅原道真が詠んだ
天の原あかねさし出づる光にはいづれの沼か冴え残るべき

「あかねさし出づる光」という表現が気に入りました。
お歌の先生からは、もっとストレートに表現するのなら

庭先のみどりごトマトあかねさすひかりに朝のつゆに香れり

としてみたら…とアドバイスをいただきました。


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