mixiユーザー(id:2184757)

2016年06月24日21:57

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海外視察その実情

この状況でも行けると思っていた議員が与野党を問わずいたらしい。

ご多聞に漏れず専門家でもない議員が行く意味などないのだが、慣習とはこんなものだ。

旅行の手配も特定の業者に丸投げ。これも事務方が楽をするためと、立派な報告書の作成料まで含んでのものなのでそれなりの価格にはなるわけである。

昔は随行の職員は現地で通訳と一緒に視察先の資料集め(アリバイ作り)から夜の相手のお世話まで46時中休みなしでかかりきり。歓楽街で議員が起こしたトラブルで深夜にたたき起こされ対応したりと苦労が絶えなかったようだ。

そのため、随行の際は自腹で1本(百万円)は持っていくことはザラで、ちょっとした残酷物語だ。

この金も帰国後に返してもらうが、中には知らんぷりの議員もいるらしく、そんな時は泣き寝入りだとのこと。

女性議員が増えたことで最近は少なくなったと思うが、地方議員の言いぐさなんて聞いていると、まだまだかな?と。

旅行会社が作成した報告書もひどいのは表紙が違うだけで中身は皆同じなんてのもあって、これが税金でまかなわれていると知ったら納税者はさぞ腹が立つであろうな。

中には帰国後報告会を開いてきちんとする先生もいるが、報告会と称し支援者に土産物を配ったり、恥ずかしい武勇伝ばかりの輩もいると聞く。

たとえまともであっても費用対効果を考えたら専門家に行ってもらって報告を聞いた方がよっぽど効率的で間違いはない。

議員たちもどれだけ自分たちが事務方にバカにされているか知った方がいい。


■都議会、リオ視察中止を正式決定 全会派が合意
(朝日新聞デジタル - 06月24日 20:08)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4060871
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