mixiユーザー(id:7886422)

2016年06月22日11:43

124 view

庭先の色彩感

フォト


フォト


フォト


最近、庭に出てみると、
色彩的にいろいろ変化があることが
庭仕事に熱心ではない私でも気づきます。

まずは、「どくだみの家」化している我が家には
売るほどどくだみが生えてきます。
薬効があるので干してどくだみ茶にするとか、
役立てる方法はいろいろあるのは承知していますが、
面倒なのでいつも放ったらかしにしています。

あじさいの咲きはじめました。
「紫陽花」とよく言ったものですね。
それぞれの3つの漢字、紫|陽|花が3文字のポエムのよう。
あじさいが咲くころ、茨城町で「あじさい祭り」がはじまります。
この時に同時に町内で開催される「味彩フェア」がいつも楽しみ。
今年も涸沼の天然うなぎを食べたいです。

先月、近所のスーパーで買ったトマトの苗を鉢植えしましたが、
それらのマトの紅潮も確認しました。
私、のトマトを食べるのが大好きです。
ここ数年の猛暑のためプチトマトの大豊作が続いています。
トマトの栽培では、多少、水を与えることを忘れても問題ないので、
忘れっぽい私にはピッタリです。

最近、ご縁があって時々、「歌会」に行くようになりました。
高校の時は理系コースだったので、
古文で学ぶ万葉集や古今集にはあまり興味がありませんでした。
ぜいぜい百人一首の歌をすこし覚えている程度です。
しかし最近、時間がある時は古歌や近代短歌が読むことが増えました。
前述したあじさいやどくだみを見て思い出す短歌もあります。

あじさいの短歌で好きなのは佐藤佐太郎のもの。
枕詞を2つも使って上手にまとめていますね。
ディテールと大局観が素晴らしいですね。

○あじさゐの藍のつゆけき花ありぬぬばたまの夜あかねさす昼  

どくだみの短歌で好きなのは北原白秋のもの。
男女の距離感がなんともエロティックですw。
「どくだみの花のにほひ」がなんとも隠微に香りますねw。

○どくだみの花のにほひを思ふとき青みて迫る君がまなざし

しかしながら、トマトの短歌は
これは!というものが見当たらない。
7月に出席予定の歌会では、トマトのことを詠んでみました。
なかなかうまく詠めたと自画自賛していますが、まだ内緒ですw。
10 5

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年06月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

最近の日記