mixiユーザー(id:9051319)

2016年06月12日23:08

577 view

ヒビノキ473(5月29日〜6月4日までの1週間/週後半)

6月5日〜6月11日までの1週間分の日記です。
基本的に日々の記録+エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常がエモーショナルに垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。
先週の月曜日〜水曜日の週前半の日記は先週の金曜日にアップしています。

■2016/6/9/Thursday
 梅雨にふさわしい湿度。
 外回りでめちゃくちゃ蒸し暑い。

『クロムクロ』 第10話 「不遜な虜」
http://kuromukuro.com/
まりな先生あたまおかしい。
ロングアームが倒れ、そのジオフレームを操縦していたフスナーニは降伏・捕虜に。
国連が派遣したモルダーとスカリーみたいな地球外生命体研究局が彼を尋問するなか、
剣之介と由希奈は状況を見守り……。
わかったようでわからない展開。
今回判明したのはエフィドルグは450年前に富山へ先見部隊を送り込んだ。
だが、その部隊は壊滅した。……で、剣之介は当時、その先見部隊と戦い、
雪姫と契約を交しクロムクロに搭乗。“鬼”に勝利。雪姫を失う……と。
「そもそもどうして先見部隊が壊滅したのか?」とか、
「剣之介が見た例の鬼は本当に敵か?」とか、まだまだ謎は多い。
自分が注目している部分は、
450年前に剣之介と雪姫が乗るクロムクロと交戦する機体が、
クロムクロそっくりであること。
雪姫は、どうしてクロムクロと契約する方法を把握していたのか?
いずれにしろフスナーニの尋問と、剣之介の過去の回想で謎が加速した感覚も――。
そのフスナーニは、案の定、拘束を解き逃げ出し、
おまけに由希奈を拉致。
目的はクロムクロの接触・回収なのかな?

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』 第10話 「文化祭なら頑張ると思った?」
http://netogenoyome.com/
……いや、がんばれない。
夏休みが終了。2学期と同時に到来した文化祭(崎校祭)。
「現代通信電子遊戯部」も一応部活。出し物が必要。
だが、そもそも本質部分で非リア充の面々は参加意欲ゼロ。
マスター(杏)は、LAの攻城戦で勝利し、その旗印に校章を掲示。
「目の前で写真を撮る出し物」をかんがえて……。
こんなの普通の学校で許可おりねえだろ(笑) なんの展示なんだ。
ともあれ面々は展示のために攻城戦へ挑み……完膚なきまでに叩きのめされる。
この大規模攻城戦のモデルって『リネージュ』なんでしょうけれど、
基本、SAOも、この作品も、モデルのMMORPGは一昔前の作品だよなあ。
ともかく『リネージュ』のように「城を取る」には対人戦闘での勝利が必須。
だがマスターは対人戦闘がてんでダメ(笑)
連敗の状況、彼女得意の廃人課金アイテムはPvPでは使用不可
(うんうん。公平なシステムだ――)。マスターは他力本願。
奈々子(セッテ)の力を借り、
なおかつ、PvP特化の傭兵「ヴァレンシュタイン」の協力を得る。
このヴァレンシュタインに、
冒頭、ルシアンがアコに話すヒーラーの彼女がいるのかしら?

『甲鉄城のカバネリ』 第9話 「滅びの牙」
http://kabaneri.com/
「全部やろう」とよくばりすぎじゃないのか?
克城の内部に大量のカバネの気配を感覚した生駒は、菖蒲に報告。
だが、美馬は彼女が同席した謁見の席で磐戸駅主、前田を殺害。
美馬へとダマされた無名が、磐戸の門を開け、克城のカバネが大量に流れ込む。
そんななかで美馬は大門を破壊するため、滅火を融合群体と化し……。
美馬の目的は壁を破壊し、武士、平民、
ひとしく人々が戦乱に身を置き戦う「公平」の追及。
そのためには人類を守る要塞は不要。強き者が生き、弱き者が死ぬ。
美馬のかんがえかたはまちがっている。共感できない。
まあ、その「共感できない」って部分で美馬を悪役に落し込む方法は真っ当。
とはいえ、視聴しているヒトに「ああ、美馬を悪役にするために、
こういう方向にあえて持って行ったんだな」と納得させるためには、
掘り下げ方がまったくたりない。物語の変転が性急すぎます。
この展開にするならば12話以上必要だし、
なければ美馬をもっと初期の段階で登場させ、
復讐の道程を描写しないとダメじゃないかしら?
ゾンビものにたいし、ゾンビ(カバネ)を中心にすえるのか?
それとも人間を中心にすえるのか? しぼったほうがよかったね。

■2016/6/10/Friday
 ちゃんとケイオシアムのロゴが最後に表示されてる、
 いってみればTRPG原作のビデオゲーム。
 

 雰囲気とトーンは抜群だけれど、
 正直、アドベンチャー的要素で全体が構成されているだろう本作で、
 フルプライスの価値を設定するのはむずかしそう。
 リプレー性は低目になるでしょうし、\4000くらいならば――。
 その「繰り返しゲームをプレイできる」あたりを、
 どうFocus Home Interactiveが料理してくるのか。

『うしおととら』 第37話 「最強の悪態」
http://ushitora.tv/
妖怪も人間も、生者も死者も、全部がハクメン打倒へ力をあわせる。
紅蓮が倒れ、ふたたび結界をはられてもがくハクメン。
うしおと妖怪の連合は、
以前ハクメンが封印をされた結界地域に凶生の妖怪を押し戻す。
だがハクメンも必死。ハクメンが結界を破壊し自由になろうとするなか、
真由子は分霊をはなち、胸に穴の開くとらのもとへ向い……。
2人で一匹の妖怪が復活――。
まあ、ここから完全にうしおととらのターン。
2人を筆頭に、とにかくあらゆる勢力がハクメンへと挑む恰好が最後にふさわしいな。
同時に物語においてハクメンの敗北が決定したいま、もうそれほど記すこともない。
ともあれ、原作だと、案外、うしおととらが合流するまでの期間は長め。
ですから、アニメのテンポぐらいが時世の物語としては調度いいのかも。
最終決戦だけれど、案外、止め画が多い、使い回しが多い
(たとえばハクメンの尻尾の一撃とか)など、
文句はあるっちゃあある。
セールスは計画したようにはいかなかったらしいし、
いろいろあるんでしょうが、あと残りは2話。
来週が最終決戦の山場かつ頂点か――。

『迷家-マヨイガ-』 第10話 「苦しい時の神様頼み」
http://www.mayoiga.tv/
「途中はいいんだけれど岡田麿里は終盤が強引」
自身の周囲にいる人間なら、その総評を聞いたり・知ったりしてると思うけれど、
今回もそうなっちゃったなあ。アニメ脚本家としての岡田麿里は水準以上だし、
ゆえコンスタントに名前を見る(もっとも、いま頻繁に名前を見る、
脚本のヒトってすべて水準以上であるとは思うけれどね――)。
でも、このヒトやっぱり物語全体の情報の出し方が苦手なんだろうな。
前回の感想の(2)のまんま。ほぼ、自分の予想は当り。
納鳴はトラウマが具現する場所で、そのトラウマと向き合う場所。
まあ、その人間の内面を重視した選択が岡田麿里っぽいですな。
光宗へ真実を語る神山は納鳴村の研究者。
……で、以前、納鳴に入村し、トラウマが具現する真実を目撃。
学会追放の原因たる現象を調査し続け、そのうち納鳴からはじき出されてしまう。
神山は十分研究を行い、納鳴の真実を見た。
つまりはトラウマを解消した。その納鳴の秘密はいいんですけど、
情報を一気にあふれさせ、強引に畳む展開がダメだ。
トラウマ(いわば人間性)を喪失した場合、死亡するとか、老衰するとか、
危機の到来も突然。
そのあたりを全体をとおし小出しにしていきゃいいのにね。

■2016/6/11/Saturday
 仕事。

『ハイスクール・フリート(はいふり)』 第10話 「赤道祭でハッピー!」
http://www.hai-furi.com/
ひゃっはーーーー。赤道祭だぜー。
今回の内容はまさしく「はいふり」であった。
ラップやって、歌って踊って、飲んで食って、漫才やって終わった。
物語の目的を探す場合、おそらく艦長とクロちゃんの和解。
とはいえ、あの相撲勝負で「あとくされなくすっきり」させるならば、
ぜんぜん掘り下げがたりない。
ただ、そもそも「そういう部分」に力点を置く作品ではないので、
まあ、こんなもんだよな。
この作品に「海洋軍事もの」の“冠”をかぶせていいのか疑問ですけど、
「海洋軍事もの」以前に「かわいい女の子の(海洋軍事もの)」が本懐。
「マロンちゃんの空回りっぷり」や、
「航海科のラップかわいかったです(小並感)」で今回はいいかと。
一方、このインターバルの裏でブルマーはウイルスに感染した艦船を解放する、
「パーシアス作戦」を決行。
おそらくパーシアス作戦開始 → 武蔵以外成功 →
武蔵にブルマーが敗北 → 晴風が武蔵と対決……って展開なんでしょう。
「実験体ネズミ製造の黒幕を追う」とか、
そういう展開までもっていかないでしょし、なんとか、あと2話でまとまりそう。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年06月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930