「お笑いは最高さ」っていうんじゃありません。「お笑い最高裁」です。
『UP2月号』がやって来たというので(実は先週やって来ていたのですが)、図書館に取りに行ってきました。
「敵は本能寺にあり」。
実は2月号は、序で借りなんです。
この2月号には「お笑い最高裁」が掲載されていました(佐藤康宏「日本美術史不案内82」)。
「十王図のうち平等王図」を掲げ、夫婦別姓訴訟(最大判平27.12.16)を揶揄しているわけです。
その最後の一節、「暗い事件の続いた年の暮れを笑いで締めくくってくれた寺田逸郎裁判長以下、合憲判断の10人の裁判官のみなさん、おおきに。」と(p27)
序でにいうと、「十王図のうちの平等王図」(あの世で、10人の裁判官が亡者を裁判しているという図。裁判官は、「あのよ〜」とは言っていませんが。)は、奈良県国立博物館のサイトでご覧ください。
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