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2016年06月03日23:45

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ヒビノキ472(5月29日〜6月4日までの1週間/週前半)

5月29日〜6月4日までの1週間分の日記です。
基本的に日々の記録+エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常がエモーショナルに垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は今週の月曜日〜水曜日までの週前半の日記です。
今週の木曜日〜土曜日の週後半の日記は来週の日曜日にアップします。

■2016/5/29/Sunday
 扇風機を出す。

『コンクリート・レボルティオ THE LAST SONG』 第21話 「鋼鉄の鬼」
http://concreterevolutio.com/
人吉爾朗とはいかなる存在であるか? おそらく“核心”への突入。
治安維持と支持向上のためにアメリカからスーパーロボットNUTSを輸入した日本政府。
その試験運用の情報に爾朗は事態へ介入。来人は、NUTSを破壊するため行動する。
NUTSの試験操縦をまかされた、東崎倫子がかぶるへルメットのなかで、
あの怪剣クロードの言葉が耳に響く。
過去の物事、里見の語る超人絶滅、そうして物語は爾朗の秘密へと集約され……。
コンレボ世界で原爆は爆発せず、その威力はすべて爾朗のなかへ宿った。
おそらく、その原爆の力が物語最後のキーで、
その能力が物語へ、どうトドメを刺し、爾朗がなにを選択するのか?
それこそ“最後”なんでしょう。
スーパーロボットNUTSは、来週の『巨神たちの時代』と“対”をなしそう。
會川昇がよくかんがえていると思う部分は、
「いわゆる普通の人間がロボットに乗り、超人に近い力を手に入れた。超人は不要」
と解釈する部分。神化49年 = 昭和49年。
このころから始まったロボットアニメブームによって普通の人間がロボットに乗り、
絶大な力を持つ時代が来た。
そのなかにおいて個人が主役の特撮作品は減少していく。
その現実の取り込み方が上手い。

■2016/5/30/Monday
 「(下の子)おくのさんの3色ボールペン余分に注文しておきましたよ」
 「(自分)芯だけ買えばよかったんじゃないの?」
 「(下の子)…………」
 「(自分)…………」

 このあとめちゃくちゃ部署全体のボールペンの芯を確認した。

『マクロスΔ』 第9話 「限界アンコントロール」
http://macross.jp/
ミラミラは通い妻――。
ヴァール・シンドロームを一度発症し、
連戦に次ぐ連戦のなかで再発の気配が色濃いメッサー。
ハヤテとミラージュはメッサーを心配し、機体をおりるよう説得する。
だがメッサーは2人に頭を下げ事実を隠すよう頼みこむ。
そんななかで空中騎士が本拠地ラグナを強襲し……。
メッサーのためにこそこそ行動するハヤテとミラージューを見て、
フレイアと周囲が誤解する。とはいえ誤解は1話で解決。
三角関係の土台にはならなかった模様。
今回はメッサーの過去と、三雲の加入以前、
ワルキューレのエース・ボーカルであったカナメの過去。
その2人の関係――。
空中騎士のキースと戦闘するなか、メッサーのヴァール・シンドロームが再発。
カナメの歌が彼を押し留める。安定・安心の予想ができる展開。
ただ、カナメはメッサーをヴァール・シンドロームから救った恩人って設定。
カナメがメイン。彼女のソロでもよかったんじゃないの?
空中騎士強襲の目的は、どうやら本拠地ラグナへの攻撃ではなく、
海中に存在するプロトカルチャーの遺跡(ア―グルパトラ遺跡)の調査。
なにかに利用するのかしら?

■2016/5/31/Tuesday
 
フォト

 Windows10にアップデートした。
 自分としては使い辛い/わかりづらいでも、
 UIや画面全体をガラっと変化させてほしかったのはたしか。
 8.0(8.x)のタイル表示の選択はユーザビリティこそ低下したけど、
 見た目は新鮮だったし。
 とはいえ、また、スリープがうまくいかない問題が発生してるな。
 ……で、10のトラブルの筆頭って、このスリープの不具合なのか。

『Re:ゼロから始める異世界生活』 第9話 「勇気の意味」
http://re-zero-anime.jp/
ああ、なるほど、「純粋」に赤鬼と青鬼がレムとラムか。
「死に戻り」で失敗を重ね、ようやく「繰り返し」の解決へと迫ったスバル。
「衰弱の魔法をかけた呪術士は近所の集落に潜む」
スバルは村人全員へと自分を接触させ、犯人を割り出す。
だが、ベティの解呪によって辿り着いた呪術士の正体は意外な存在で……。
呪術士の正体は「スバルを咬む集落の犬」で、犬は「魔獣」を使役する。
「魔獣」って存在は「Re:ゼロ」世界において魔女の生み出す怪物。
この作品、こういう設定がこまかいよな。
ともあれ呪術士の正体が判明。呪術士の犬と接触した集落の子供の危機。
スバルはレムとラムを説得し、エミリアの護衛にラムを残し、レムと集落へ向う。
……で、子供たちを救い出す展開。
スバルの勇気にレムが打たれて、絆(ほだ)される。
「全部を拾う/救う」の勇気はラノベ主人公の特権かつ特徴。
スバルのそういうところが「すがすがしい」ほどラノベ主人公だな。
じつは勇気だけのラノベ主人公の窮地へとかけつけるレムは、まさしく鬼神の強さ。
一度負傷して、忘我の彼女には、青鬼もかくたるや、頭部に光の角が――。
おもしろいんだけど、
さすがに今回でスバルの「死に戻り」は“なし”にしてくれますよね?

■2016/6/1/Wednesday
 ノー残業デーの良し悪しないまぜなる制度によって――。

 『スノーホワイト/氷の王国』――。

 『スノーホワイト』の続編。前作と今作の関係がひどい。
 クリステン・スチュワートは冒頭で脇役へと降格され、*1
 エリック = ハンツマン = クリス・ヘムズワースの映画に――。
 まあ、もともと現代は「The Huntsman」ですしね。
 そのエリックには過去に愛する妻が! ともあれ内容は前作よりはいいかなあ。

 *1 現実で前作の監督と“不倫”したビッチ白雪姫ですからそりゃね……。

『ジョーカー・ゲーム』 第9話 「ダブル・ジョーカー(後編)」
http://jokergame.jp/
天保銭組(陸大エリート)をとことん否定していくスタイル。
あと堀内賢雄の兼ね役が、まじでスパイレベル(あのスケベジジイも堀内賢雄かよ)。
要人の白幡が英国大使グラハムに、
陸軍最大の機密、「統帥綱領」を手渡す情報をつかむ風機関。
風機関の風戸は、取引現場の白幡の屋敷へと忍び込み、現場を掌握。
機関を名実とも陸軍特務機関へ昇格する最後の仕事へ挑む。
だが、風戸は無人の屋敷で結城中佐と出会い……。
物語を分解した場合、作者は露骨にD機関と風機関の実力を対比し、
一方を裸の王様――スパイごっこ――とおとしめる。
とはいえ、この露骨な対比に都合のよさが感覚されないのは、
「話」と「画」が描き出す、中佐とD機関の「しかけ」に説得力があるからですよね。
中佐が風戸に語る顛末で、
どれだけ風戸の計画が「おろか」で、無能で、スパイらしくないかがわかる。
その「話」と「画」の説得力は、同時に、中佐が風戸を出し抜く、
一種の爽快感にもあふれる。テレビアニメ『ジョーカー・ゲーム』の完成度の高さ。
この前編と後編はアニオリ展開満載でしたけれど、非常におもしろかったです。
でも、同時に、この爽快感を十分に引き出す要素は、
「負け側の中の人の演技のうまさ」でもあるんだよね。
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