mixiユーザー(id:7886422)

2016年05月08日11:50

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小さきものへのまなざし

昨日は終日、外出していました。
好天でカラッとした空気感、風が気持ちよい日でした。
お伺いしたお宅は庭が広いところ。
池には鯉が悠然と泳ぎ、
草むらでは蝶が飛び交い、
地にはアリがせっせと働いていました。

鯉をじっと観察していると、
はじめは鯉たちが餌をもらおうと寄ってきますが、
「コイツは餌をくれない奴だ」と思われたらしく、
すぐに退散していっちまった。
ちょっとイラッときましたw。

フォト


アリたちは一生懸命、働いていました。
観察しているだけで楽しい。
でも彼らの機械仕掛けのようなシャープな動きに
私が10年使っているオールド・デジカメのオートフォーカスが付いていけず、
撮った写真のほとんどがボケボケな出来でした。
オスアリ君のポートレート風のものがまあまあでした。
蝶は花にとまってくれなかたので撮影断念。

フォト


私、仕事がら頭の中にイメージをサラサラとスケッチを描いて
お客さんに見せるのはまあまあ得意のほうです。
しかし最近、久しぶりに水彩画を描いた時、
ある対象物をジーッと凝視して、
モノを描くこともなかなか楽しいことを思い出しました。
鯉やアリへの注視もそのあらわれでしょうかw。

私がおよそ20年ぐらい前にみたベトナムとフランスの合作映画
「青いパパイヤの香り」のシーンを思い出しました。
主人公の少女ムイが食べものを運ぶアリやゴムの樹液が垂れるところを凝視するシーン。
とても印象的でした。
美少女ムイちゃんが、それらを見つめる瞳がやさしいですね。
私の場合、キレイな写真を撮りたいという邪心みまみれています。
ムイちゃんに見習わないと…w。

https://www.youtube.com/watch?v=wU2y5VWaUTQ&list=PL4ADCB988BCD49DDB&index=4


https://www.youtube.com/watch?v=oitEgz3QtTU&index=3&list=PL4ADCB988BCD49DDB






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