『薔薇の名前』の著者、ウンベルト・エーコ氏死去と今日の夕刊の記事。
『薔薇の名前』。1990年刊行ですから、内容はまったく忘れてしまいましたが、800ページほどの大著ですから、いまさら読み直す気力などありません。
哲学者でもあった、ウンベルト・エーコは、トマス・アクィナスの研究者でもありました。
この手の本は読んだことがありませんが、不勉強家で怠惰なわたしゃ、「トマス・アクィナス」っていったら、星野英一先生の洗礼名だったな・・・っていうことくらいしか思い出さない。
「過ギニシ薔薇ハタダ名前ノミ、虚シキソノ名ガ今ニ残レリ」(東京創元社/河島英昭 訳)。
合掌。
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