年の暮れのスマイルパワー　…　岡田茜さんバースデーワンマン（12月23日＠赤坂）

年末…という感じが、いつもの年よりも一段と感じないうちに、クリスマスを過ぎてしまいました。今年ももうあと2日しかないのですね。
さて、筆者の職場は、年末年始も普通に仕事がありますので、お正月は、だいたい自宅アパートで、”ぼっち”状態。以前、親に、”なんちゃってお雑煮”のやり方として、永●園のインスタントお吸い物を使うとそれっぽくなると教えられ、以来、この方法はたいへん重宝な存在になっております。が、最近は、一般にも知れ渡ってきたのか、ついに近所のスーパーにこんなものが登場…




当の永●園自身が、それをやってしまうという、ネタのようなホントの話。まぁ、仮にも「お雑煮」なので、開封の儀は、年明けにします…。どんな試食記になることやら(笑)


…ということで、ネタに事欠かないひとといえば、このひとを外すわけにはいきません(#^.^#)
昨年は秋の一日、そのあまりの天然さに度肝を抜かれた、岡田茜さん。天皇陛下と同じ、23日がお誕生日（いちおう、年齢はP〜〜歳ということで（笑））というわけで、ことしもバースデーワンマンライブが執り行われました。




筆者もハマった、愛すべきキャラクターゆえに、人気の高い茜さん。昨年よりもいくぶんキャパは小さめの箱ですので、着席スタイルながらも、後ろまでびっしりと埋まっています。数多くのハマったひとびとが、今か今かと待つ間、BGMはクリスマスソングとオリジナルの「うた日和」の繰り返し…。さりげなく、仕掛けがありました。

さて、この日はご本人を入れて7人編成のバンドスタイル。まずは、「カモミール」でスタートして、MC無しで5曲駆け抜けていきます。お誕生日だからか、気合いが乗っているみたい。

駆け抜けたところで、最初のMC。この日のテーマは”愛”らしいのですが、このひとにかかると、かなり強烈な印象を持って迎えられることになります。
春に”押し売り”にあった、こちらの電飾うちわが、この日ようやく日の目をみましたが、




この日を迎えるにあたって、用意されたものは、こんな柄のタオル…。




ますます演歌歌手化してますね（笑）。さすがに強烈すぎるのか、ワンマン以外では物販に出さないそうな＾＾。


…と、笑わせておいて、次の5曲は、「さよなら、またね」から始まって「残像」「東京の雪」と続く、せつない系のうたが並びます。初めに「ネタに事欠かない」と書きましたが、こうした、大人の雰囲気をきちっと表現できるからこそのコントラストが、その本質。決しておちゃらけているだけではないというのが、ここからわかるというものです。この日一番聴き入る時間であります。

終盤戦には、ユニットYukaneの相方の前田有加里さん、そしてこの日物販スタッフで入っていた、さやさん＆みよさんのお二人も加わります。というわけで、「ただいま、おかえり」（Yukaneとしての曲）から始まる、キラキラ感のあるセット。バスケットボールチームの応援歌、さらには必ずセットのどこかに入る「乾杯しよう！！」と、こちらは賑やかなお時間。電飾うちわに”演歌歌手タオル”も大活躍であります。真ん中5曲とは大違いの雰囲気も、それはそれで似合ってしまうのが、茜さんですね。ステージ向かって左側に陣取った筆者のところにも、初めて「乾杯しよう！」の合いの手が回ってきました。

再びもとの7人編成に戻り、本編ラストは「かっこ悪くたっていいじゃない」。まぁ、「電車に乗り間違えた！！」ツイートが、年間20回を超えた…という、このひとらしい？うたですが、あくまでも開き直りではなく、自然体をこころえたうた＾＾で締めて行かれます。


で、アンコールのお時間。新曲「ワンカップが恋人」という、タイトルだけ見ると、なんと寂しいうたかと思っていると、全く違って「うた日和」(笑)。はい、これはバースデーワンマンですから、お約束のサプライズな光景ですね。仕掛け人は、この日コーラスサポートだったこのひと、伊藤さくらさんです。




（こちらは、終演後のひとこま）

まぁ、いろいろプレゼントされていく間に、ちょいちょいと突っ込まれるのも、ご愛敬ですね。ひとしきり続いた後、改めて「ワンカップが恋人」…。お題の印象よりは明るめですが、やっぱり演歌っぽい雰囲気が多少…（笑）。このギャップがまたたまらんのであります。


終演後は、ことしも居酒屋でのバースデーパーティー。こちらは、聴衆のみならず、サポート陣までもが推察する通り、茜さんご自身が酔っていく番

はじめのうちは、こんな風にと〜っても可愛らしいのですが…




あとになるほど、怪しくなってきます。曰く「1時間後からの写真は載せないで〜」と、あらかじめ緘口令が布かれています＾＾。
なんで、お写真は載せませんが、「私、酔うと音程が…（爆）」だの、Tシャツを着ている方々と、「命」のポーズ（これも、柄がタオルと同様”茜命”なのです）。

そうこうしてるうちに、ご本人からの、この”茜命”柄Tシャツの”押し売り”の圧力がひしひしと(笑)。しばらくやり過ごしていたのですが、蛇に睨まれた蛙も、3度目となると、まるゆいの負け(笑)。いや〜、抵抗できんわ(#^.^#)


でもね、年末に向けて”ことしの仕事ももうすぐ終わる！”というタイミングでやってくる、茜さんのスマイルパワーは、絶大なものがあります。終わりよければすべてよし…と思わせる何かがありました。

さ、P〜〜歳の一年も、いいことがありますように(^_-)-☆
ありがとうございましたぁ。