昨日、上京するための所用が午後からありました。
当初、午前中は時間があるので
展覧会でもみようと思っていました。
そんな時、日本の女子サッカーのレジェンド澤穂希選手が
今季で現役引退を発表しました。
私、澤選手が所属するINAC神戸レオネッサの直近の試合を調べてみたら
なんと私が上京する日の昼にサッカー皇后杯準々決勝戦が
赤羽に近い本蓮沼の味の素フィールド西が丘(昔の西が丘サッカー場)で
行われることが分りました。
澤選手の現役の試合をライブで見られる千載一遇のチャンスと思い、
私、すぐにコンビニに走り、前売り券をゲットしてきました。
2011年東日本大震災が起きた年に行われた
サッカー女子W杯ドイツ大会でのなでしこJAPANの優勝の感激は
決して忘れることができない快挙でしたが、
澤選手がいなければ為し得られなかったのではないかと思います。
キックオフ5分後にスタジアム入りしましたが、
澤選手はボランチとして先発出場していました。
「澤効果」があって、スタジアムはほぼ満員でした。
小さいスタジアムですが、ピッチが近くとても見やすいです。
試合結果は
INAC神戸レオネッサ2−0ASエルフィン埼玉
内容的には神戸の圧勝といったところでした。
負けたら現役引退が決まる試合の中、
非常に神戸の選手たちは
1試合でも長く一緒に澤選手とプレイしたいという
気持ちがはいっていた印象でした。
12/17の記者会見では
「心と体を一致させて、トップレベルで戦うのは難しいと感じた」と
引退理由を語っていましたが、そんなことは感じさせないプレイでした。
私、澤選手を中心に試合を見ていましたが、
37歳という年齢を感じさせない奮闘ぶりでした。
・視野の広さ、
・常に首を振って状況判断しながらの的確なポジショニング、
・サイドバックがオーバーラップをした後のカバーリング、
・球際の強さ
・好機の攻撃参加
・逆回転をかけた受け手が取りやすいパス
引退するのがもったいないですね。
澤選手の試合の生観戦は
水戸のツインフィールドの皇后杯予選、
天皇杯の前座として行われた皇后杯決勝などで
これまで何度もありますが、
今回はもっとも円熟したプレイぶりだったと思います。
おつかれさまでしたという気持ちとともに
今後の日本サッカーのために尽力してほしいです。
今年のサッカー生観戦は昨日が最後。
私が熱心に応援する鹿島アントラーズの試合じゃないのが残念。
INAC神戸のユニフォームは明るい臙脂、パンツは紺なので
鹿島のユニの組み合わせと同じです。
なんとなく鹿島アントラーズ・レディースに見えてきましたw。
以下、私が撮ってきた試合の画像です。
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皇后杯 澤のINAC神戸など4強
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3768454
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