mixiユーザー(id:2752292)

2015年12月08日08:32

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試乗記 Paradox/Banshee

機会があって、29”AMを貸してもらえました。
しかも、セッティングをいじってもOK。
かなり、自分なりに乗る事ができました。

Bike: Paradox/Banshee Msize
Fork: Epicon/SR Suntour 120mmST
Tire: Nevegal/Kenda 29x2.2
Handlebar: Rizen13/GraphiteDesign 740mm + 60mm/-6°Stem
Rider: おっさん 176cm 61kg JPN

最初は乗る位置や初動タイミングが悪かったらしく、まるで楽しく扱えない。
パンプトラックではそれがモロに出ます。
それらが補正できると、テキメンに動けるようになりました。

アプローチでは、やはり29”のイナーシャが利きますね。とりわけAve.が速くなることはないですが。
まぁ、AMということで、しっかり目の車輪とタイヤですから、重量や転がりは軽い部類ではないです。
ですから、ペダリングも踏みつつ回す感じ。ケイデンスは高くないです。
クランクは175mmで、サドル位置も踏み下ろしできるよう配慮した位置です。
上りとなると、失速したら重いです。車輪をある一定の回転数から落とせない。
あと、疲れてくると、みるみる車輪が重くなります。(笑)

下りでの取り回しについては、慣れの範疇もありますが、多分26”と大きな差異は無いです。
特に、リアセンタが詰めた設定なのが利いています。
フロント回りは、初動のみ29”のイナーシャやジャイロを感じますが、ネガというか個性の範疇です。
乗る位置は、後ろ目になります。
ショートリアセンタでも、フロント回りが26”より重いからですかね。
そうです、全体的に見ても、重さは結構なモノです。
ちょっとしたフルサスバイクを連想させます。
アクションの作法や挙動も、120mmST程度のフルサスバイクに近いかもしれません。
その分、フレームはがっしりしています。動きません。が、ギャップでの突き上げはきつくないですね。
そのがっしり感が、26”のようなアクションの挙動につながっているように感じます。

下りで独特と感じたのは、ガレ場ですね。
浮石もあるような、車輪が取られやすい、更には落葉で状況が見極めづらい、そんな状況でも割とバイク任せで安定して進んでいきます。
これは、バイクの車重(慣性力)+ホイールのイナーシャ+大径ホイールの効果を最も発揮してるのでしょう。

総じていうと…
・下りはとても楽しい。
・重い。ライド後に腰と背中が辛い。(笑)
https://youtu.be/3ytttQm79Ww
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