私事ながら、先月末は、およそ2年半ぶりに実家のある大分に行っておりました。そんなわけで、11月は、このように九州からの戻りでスタートであります
。
あちらを出るときは、完全に曇り空でしたが、このように、富士山辺りからは雲が減って、お山も見えてまいりました
。
もっとも、翌日から仕事、かつ、もともと関西育ちの筆者には、戻ってくるときに見えるこのお山は、”Away”を感じさせるものでもあるわけで。もういい歳したオッサンであっても、この感覚はなんとなく残っているものであります
。
よって、羽田着後、自宅にまっすぐ戻るのではなく、途中に”おと
”を挟むことに。もともと夜に1か所お邪魔することにしていましたが(こちらの話は別稿にて…)、飛行機の時間をみると、このひとにも何とか間に合いそう…。果たして、その場所、川口駅前には、まさにジャストタイムでの到着となりました。
ということで、11月1日夕方、当日記2度目の上村叶恵さんであります。初見のときも、川崎での街頭フリーライブでしたが、今回も、このような川口市のフリーライブイベントでの拝聴となりました。なかなかに人気の方ですから、筆者のように、勤務シフトを見てからヨッコイショとスケジュールを決めていくのでは、この日のようなフリーライブを除くと、”完売”の壁に苦しめられるわけで(笑)。いつかは箱でのパフォーマンスを見てみなくてはいけません…
。
さて、川口駅西口のリリア前の特設ステージ。イベント自体はお昼頃から続いていたようですが、叶恵さんの演奏中は、人だかりはかなり多かったような
。オリジナル曲だけでも、「私はタンポポ」のように可愛らしいものから、スケールが大きな「ひぐらし」、ポップチューンの「ラリルレロケット」と、曲調・そしてご本人の表情が豊かであります
。これに、「CMソングもやってるんですよ〜」と、自己紹介がてらにワンフレーズ。聴衆に一定の割合で女子がいたり、年齢層が幅広いのもうなづけます。
そして、もう一つ印象的なのは、曲間も丁寧な立ち居振る舞いであること。屋外のフリーライブといえども、一つのShowTimeとして成り立たせています
。こういう所でも、足を止める人が多くなるのでしょう
。
かくいう筆者も、また一つライブラリ
を増やすことになりました。音源にも、このひとの”素”が詰まっているようで、シンプルな筆者宅に潤いを与えてくれそうです。改めて、次は箱で拝見したいかと
。
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