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2015年10月26日23:41

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ヒビノキ440（10月18日～10月24日までの１週間／週後半）

10月18日～10月24日までの１週間分の日記です。
基本的に日々の記録＋エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常がエモーショナルに垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は先週の木曜日～土曜日までの週後半の日記です。
先週の月曜日～水曜日の週前半の日記は先週の金曜日にアップしています。

■2015／10／22／Thursday
　

　ようやく操業終了する。

『ルパン三世』第４話　「我が手に拳銃を」
http://lupin-new-season.jp/
虫歯の治療で、ある街へと立ち寄る次元。
その街をしきるギャングのボス、エリクは拳銃をご法度に、街から金銭を要求。
くわえて拳銃をもてば制裁をうけて生ける屍（再起不能）にされてしまう。
次元は立ち寄った病院の医師リービアから街の事情を聞く。
だが、年下の友人がうけた制裁に老人ニノは次元の拳銃を持ち出し……。
最後に登場した、とっつあんの言う、
「これ以上の憶測はファンタジーになります」
って逃げの台詞は好き（笑）
だけれど、この台詞は画（作画）が充分でないと成立しないな。
次元の弾道回避は、現実だと、到底無理だけれど、
その部分が「リアルじゃない」と自分はルパンではいわないよ（笑）
“ルパン”ですし。ただ、１発程度回避しそこねて“かする”ぐらいしたら、
納得の度合はちがったかもね。
でもたしかに「円陣で銃を撃つ」のは素人だよな（とっつあんの言う通り）。
あいかわらず作画はよくできていて、
たとえば次元が満身創痍のニノを抱き起す場面とかよくできている。
今回の物語の柱は「次元がいかにカッコいいか？」って話ですから、
これでいいです。

『ヤングブラック・ジャック』第４話　「ベトナムにて　その１」
http://www.tbs.co.jp/anime/ybj/
「こいつ意外と……」なにが意外となんですかねぇ……。
あと、高柳のカメラのパトローネケースにディスプレイが。
まあ、これって単純に作画と作監の確認ミスだろうな。
というか、もうフィルムカメラの時代じゃないから、
本当に60年代に「デジカメがあった」って世代もいそう。
無知とかそういうわけではなく。
黒男の活躍に刺激され、医者としての自身を取り戻すために、
ベトナムに向うヤブ（藪）さん。だが、その病院がテロに遭い消息不明に。
心配した黒男はベトナムへ向う。
だが、黒男の見たベトナムは想像以上の戦争の現場で……。
ヤブさんの消息を追い、アメリカの部隊へ同行する黒男。
ところが部隊をベトナム解放戦線（ベトコン）が襲撃。黒男は銃弾の飛び交う中、
動脈を負傷した兵士を救う。
来週は兵士の命は救うもののベトコンへ拉致された黒男とDr．キリコが出会うわけか。
当時のアメリカの傲慢の表現
（まあ、歴史では、その傲慢ゆえ泥沼的消耗戦にハマっていくわけですけど）。
戦争描写に、やたらとＢGMをがなりたてないところは否定も肯定もなくてよかった。
まあ、時代が時代ですけど、今期の作品で、一番この作品が硬派だな。

『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』第３話　「赤い魔法」
http://www.f-noitamina.com/
結局、原作からして作者（森博嗣）は、この時点で犯人をバラしてしまっているよな。
真賀田研究所のセキュリティは完全・完璧でミスなどない。
その完全・完璧な環境を脱出可能な存在は１人しかいないわけです。
ですから、そのプロセス（犯人がどうやって密室で四季を殺害したのか？）
って部分が物語では“重要”。犯人の素性ではない。
……のわりに推理作品において自分は“本格”と作者の作品を全面肯定しないが……。
前回、密室から出現したP1に乗る四季の死体。
真賀田研究所の医師、弓永富彦は、その死体が本物で、両手両足を切断しており、
死後、２、３日が経過していると語る。
だが、だれがどうやって密室殺人を行い、
どうして鉄壁の監視体制の施設へ潜り込む？
四季が犯人だろうと、それ以外の人間が犯人だろうと、犯行は実現不能。
犀川と萌絵を含め、面々は途方に暮れ……。
犯人がわっているなら、案外、違和と伏線は、そこらじゅうにあって
（そもそも0Pの最初の映像から）、それをしめしつつも展開する映像は丁寧。
とはいえ地味は地味。「すべてがＦになる」を何話までやって、
以後、どう展開するのか？
そこも気になる。

■2015／10／23／Friday
　夜中はそろそろ毛布がないとダメだな。

『うしおととら』第17話　「カムイコタンへ」
http://ushitora.tv/
高速で道県に集結。途中をすっ飛ばして、
うしおとらのもとへ向う５人のヒロインに「なんだかなあ」って思ったけれども、
さすがは正妻戦争。盛り上る。
前回、杜綱の体内から婢妖を追い出すことに成功したうしおたち。
だが、遠野の長が警告したよう、体外に出た、うしおは魂を削り切り、
獣（化生）と化す。暴走のなかで人も妖（あやかし）も殺し回るうしお。
そんなときに光覇明宗の本山や、
うしおへ関係したヒロインのもとへ中国女性の霊が現れ……。
今回、礼子と小夜が髪をすいてしまって、
おそらく、来週のこりの３人が髪をすいて終了。
「獣（化生）と化すヒトの髪をすいて人間に戻る」……って設定は、正直なところ、
この壮大な獣の槍の物語において、うしおのみに使用された。
当時は想像もしなかったけれど、案外、この展開、都合いいよな。
獣の槍の創造に関る、ジエメイとギリョウが登場し、
全体としては、いよいよ過去の因縁へ物語はすすむ。
まあ、たしかにジエメイとギリョウの話に触れ、
生み出す獣の槍がだれの手に渡り？　どうなったか？　の話をやるならば、
飛ばし飛ばしでいくしかないよな。

■2015／10／17／Saturday
　午後から神谷王子でTRPGのセッション――。

　『メタリックガーディアンＲPG』のプレイヤーをやらせてもらいました。

　

　http://www.fear.co.jp/mg/　

　参加者のみなさんとGMは特にお疲れ様でした。

　総括をすれば（自分も含め）キャラクター作成に時間かけすぎ（笑）

●参加キャラクター（PC番号順）

▼PC①　佐々木正二郎（ストライカー）／男／ヨ弐拾弐号（アウトレイジ）
永井豪オーラをまとうPC①。自身を裏切り能力を否定した父親（飛龍博士）に復讐するためヨ弐拾壱号を超越した巨大生体兵器、ヨ弐拾弐号を開発。因縁へ決着をつける。反撃で相手の頭を地面にめりこませる特技が絶好の機会にきまり、まことPC①らしい活躍。

▼PC②　イバ・ヨシアキ（ストライカー）／男／モンストル（スーパー）
永井豪オーラをまとうPC②。10年前の敗北で海中の魔神と合体し、機甲暦の時間を点々と移動している無茶ぶり設定。マントをつけ自身のガーディアンの肩で「ワハハハハハハ」と笑う。正直、自分、やりきったので戦闘以外でも満足です。自分のキャラクター。

▼PC③　フレデリック・ファルコ（スイパー）／男／ヘイスティア（カバリエ）
秋津の兵士養成学校の生徒。戦闘に持ち出すカバリエは量産機（訓練用）の設定。そこはかとなく香り漂う「アルドノア」テイスト。飛龍一家の物語のなかで翻弄されっぱなしだった印象がある。戦闘では、あいかわらず支援とトリック重視でPLの性格そのまま。

▼PC④　アーサー・ラッカム（スイパー）／男／オルトリンデ（オーバード）
ヤンデレヒロインに続き流行の人外ヒロインを得たスターゲイザー。ふむふむ。さすがに“共感能力”を得た主役は我々とは違うな。戦闘では相手を移動で翻弄し、あいかわらずの高い射撃性能で活躍。そうして、あいかわらず主語が存在してない会話をしがち。

●プレイの内容

□■
過去、出雲の秋津 *1 を１体の巨大ナラクジュウ *2 が襲撃した。
当時、秋津を防衛していた飛龍博士と２人の息子たち。正次郎（PC①）と弟の次郎。
くわえてイバ（PC②）の４人。だが、ナラクジュウの破壊力は圧倒的。
ヨ弐拾壱号を破壊され、イバは街を守り自爆。
飛龍博士は弟の次郎を接続した、戦艦ブレイブハート号とともに、
出現したアビスゲートへ向い姿を消す。あれから10年、アーサー（PC④）が、
復興した秋津へ赴任したころ、フレデリック（PC③）が通う兵士養成学校へ、
行方不明であった次郎が転校してきた。一方、秋津上空で再度アビスゲートが出現。
以前、秋津を壊滅せしめたナラクジュウの反応が検出され……。
結局のところ、だれかがひっぱらなければいけないのである。
今回、自分は全開の永井豪ユニバースで、そのほか“煙”にまいた。*3
結果、PC①とCP②、PC③とPC④の「世界が違う問題」が発生する。*4
とはいえ、それこそスパロボかもしれないが――。*5
以後、シナリオはアビスゲートの破壊と、飛龍博士、２人の息子の因縁を追い進む。
というよりは戦闘の継ぎ目と継ぎ目に“物語”が展開した。
それこそ、『メタリックガーディアンＲPG』の一種の王道パターンだ。*6
ゆえ、自分は、これほどＳRSシステムのシーン制が、
簡単な作品はないと思うのだが、その部分は脚注を参照。*7

■□
魔神と合体したイバが正次郎のもとを訪れ、永井豪オーラを展開。*8
洋館の庭へと落ちた落雷の光を背景に、ヨ弐拾弐号の力をあおる。*9
そうして正次郎のPLを永井豪ユニバースへ引き込み、
アーサーとフレデリックを翻弄していく。*10
その“やりとり”を含め、GMは、今回、独自の感情ルールを導入したわけだが、
これは曖昧すぎた印象（笑）。*11
すくなくとも“やるなら”感情を記録するシート（リスト）が必要だ。
また、ロールプレイでボーナスを誘発する柔軟さ追及するなら、
その“自由”の担保に、*12 ある程度は、
ボーナスの数と量を決め打ちする必要があるだろう。
今回の場合、PLは、PC①～PC④とＮPC（「飛龍博士」「次郎」「マレーナ」）
の“枠”をそれぞれ持つ。“枠”の人物へからむロールプレイを行い、
GMが許可した場合、枠を埋め、ボーナスを得て使用する権利を得る。
ボーナスは判定にサイコロを±１個。*13 ボーナスの性質は、
ポジティブな感情なら味方の判定へ＋。ネガティブな感情なら相手の判定へ－だ。
詳細は脚注を参照。*14 さて、途中、戦闘でPCは飛龍博士に協力していた、
恐竜帝国の美少女恐竜人マレーナを捕虜に――。
マレーナにとどめをうったアーサー（オルトリンデ）を、彼女は“主”と剣を捧ぐ。

□■
「……“ヤンデレ”*15 の次は“おしかけ”か」
PLが「GMはわかってるな」とアーサー以外一同が納得するなか、*16
面々はマレーナに話を聞き、秋津上空に出現した宇宙要塞に、やはり飛龍博士が座り、
ナラクジュウ出現計画へ関与している事実を聞く。
過去、次郎がどうやって生き残り？　博士がどうなったか？　PCは次郎に経緯を聞く。
そのあと海中のブレイブハート号を引き上げ宇宙に向う面々。
イバはフレデリックに覚悟を問い、*17
アーサーは複座に“同棲している彼女”ではなく、マレーナを乗せ最終決戦へ挑む。
要塞の障壁を突破し、相対（あいたい）する父と息子たち。
「親父ぃぃぃぃ！」「こい息子どもぉぉ！」（※推奨するイメージ画像）*18
激突する肉親。だが、小手先の技を使い、幻覚など見せた父親に勝ち目はない。*19
恐竜型マシンで突進した博士のガーディアンをヨ弐拾弐号が反転させ、*20
鉄（くろがね）の拳が父親ごと粉砕した。もっとも真実をいえば、
その土台を作り出すのはスーパー以外のガーディアンだが（笑）。*21
キャラクター作成へ時間をかけすぎ、GMには終了をせかす格好になってしまった。*22
ただ、会場の閉会時間は自身らの都合だけでは進まず、*23
メタ部分が見え隠れしようと物語は完結すべきだ。GMが途中省略したのは、英断以外、
なにものでもない。シナリオの完結とはGMとPLが持つ義務と目標の最低条件だ。*24

●脚注
※１　ちなみに「かもかも」とはいわない。
※２　アビスパワーを得た人類の外敵。いってみれば永井豪の『マジンガーＺ』における機械獣。疑問なのだが、この巨大ナラクジュウはどうなったのだ？
※３　正直にいうとやりすぎたことを反省してます。ハイ。
※４　もうスーパーロボットなど超越した、永井豪ロボットとリアルロボット世界の相違（笑）
※５　自分がやってることは“ただしい”ことだと以前からわかってました（笑）
※６　『メタリックガーディアンＲPG』は戦闘を第一に置く作品で（ロボット作品で戦闘しないと“華”もなにもない）、物語は、「ある戦闘」と「ある戦闘」をつなぐ接着剤というか潤滑油に近い。

※７　それゆえシーン構築例は簡単だ（想像しやすい）。たとえば「戦闘直前に敵が出現して啖呵を切る場面」「相手の要塞へ乗り込む場面」「ヒロイン（ヒーロー）が命令無視で飛び出し、その行方を追うPCを敵が妨害する場面」とすればいい。「戦闘直前になにが発生するのか？」と想像したらば手っ取りばやい。その体験は１人のPCの目撃・関与から始まり、以後、戦闘に流れ込む。あるいは戦闘を有利にできる弱点を調査するなどでもいい（この場合、PCの見せ場＋情報収集が展開でき、同時にゲーム展開へ有利／不利を導入する）。結局、シーン制の究極命題とは、特定PLに登場を“強制”し、そのPLから物語の一部を作り出すことにほかならない。その“強制”が「“物語”とは戦闘と戦闘をつなぐもの」と解釈可能な『メタリックガーディアンＲPG』ではやりやすいはずだ。

※８　突然、シーンを劇画調と化す謎の力。
※９　「おまえのヨ弐拾弐号の力はそんなものか」「イバのおっさん。もう弐拾弐号の力は弐拾壱号の力を軽く凌駕してるんだぜ。オレはとうに親父をこえた！！」（ガラガラドドーン。洋館で稲妻が光るＳＥ）。
※10　２人ともついてきてくれないとこまるな～。
※11　ただ、あたらしいことをやろうとするのは称賛する。
※12　“自由”と“放埓（ほうらつ）”は違い、許容可能な“自由”にはなんでも一定の責任と規律の“制約”が存在する。その“制約”の担保なかにあって“自由”は輝く。
※13　『メタリックガーディアンＲPG』は特技でダイスがかなり増加するため、ボーナスにダイスを選択する方法はゲームにそれほど影響をあたえず、換算もスマートだ。

※14　一例にすればこんなふうだ（今回のシナリオを参考に記述している）。

（１）　PCは以下の記述に添いシナリオに登場したＮPCと関係をむすぶことができる。

<名称：○○○○○○／関係：□ポジ□ネガ／ボーナス使用（判定に±1d6）：□>

今回のシナリオの場合、PCは上記の記述にPC①、②、③、④、飛龍博士、飛龍次郎、マレーナの合計７つを持つ。この記述はゲーム開始時点ですべて開示しておく。簡単なシート（リスト）を事前に配布すればよいだろう。

ＮPCの名称を秘密にしたいならば、名称を伏せ、登場時点で開示する。もっとも事前に開示しておくことによって「このＮPCが登場するんだ」とPLを、シナリオの予想と興味に誘導することもできるだろう。

シナリオで獲得する関係をすべて事前に開示しておく理由は、獲得可能なボーナスの数と量を決め打ちするためである。無限に関係が獲得できればPLは関係の獲得に躍起になってしまうし、ボーナスは無限に拡大する（“きり”がないのである）。

結果、関係構築の手間でゲームプレイ全体の速度は低下する。関係の数は参加PCを含め最大10個（ボーナスは±10ｄ６）が適当かもしれない。ただ、10個全部獲得しないと「シナリオ解決がおぼつかない」ようにするのも、まちがっているだろう。

（２）　脚注９を参照にPC②はPC①と関係をむすぶ。関係はポジを選択。ポジの□を塗り潰す。このときPC①もPC②と関係をむすんでよい。

<名称：佐々木正次郎／関係：■ポジ□ネガ／ボーナス使用（判定に±1d6）：□>

（３）　（２）で得たボーナスをPCは自由に使用し、任意の場面でダイスを以下のルールに乗っ取り±1d6してよい。

▼　ポジティブの場合、自身の判定ダイスを＋１個（1d6）する。
▼　ネガティブの場合、相手の判定ダイスを－１個（1d6）する。
▼　複数のボーナスを同時使用可能（ボーナスは最大で＋５個か－５個）
▼　ボーナスは達成値を算出する以前にふるダイス個数の増減のみで行う。相手が固定値を使用している、あるいは、特殊な場合、使用したボーナスの個数だけダイスをふって、固定値を増減する数値を算出すること。
▼　関係で得たポジティブ／ネガティブのボーナスダイスは“自身”の判定にのみ使用でき、他人の判定には使用できない。
▼　１度の判定でポジティブボーナスとネガティブボーナスは同時使用できない。たとえば自身の判定ダイスを増加させ、相手の判定ダイスを減少させることはできない。

使用した場合、ボーナス使用の□を塗り潰す。GMはボーナスを使用するときロールプレイを任意で要求してもかまわない。

<名称：佐々木正次郎／関係：■ポジ□ネガ／ボーナス使用（判定に±1d6）：■>

（４）　開示した関係からボーナスを得ることは１度しかできない。たとえばイバ・ヨシアキは佐々木正次郎とシナリオのなかで１度しか関係をむすべない。そのため佐々木正次郎の関係で得る±1d6のボーナスも１回しか使用できない。
この制約は（１）で解説しているよう、ふたたび関係構築を可能にすれば“きり”がなくなって、大幅に時間と手間（全体の停滞）を招く原因になるからだ。
ボーナスを±1d6のシンプルにしたのも同様だ。たとえば関係をむすんだ回数において、固定数値を都度＋１～＋３する方法もあるだろう。ただ、関係をむすぶ手間と場面は増加し、これまた“きり”がなくなってしまう。すべての物事においてシンプルは複雑さに勝る。単純な“基本”は受け入れの幅が広く、なおかつ拡張の幅も広い。

※15　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1943645918&owner_id=9051319を参照。前回アーサーはブリュネの名のヒロインと出会い、覚醒し、以後、このヤンデレヒロインと同棲している。
※16　さあ、いこうか。
※17　正直にいうとフレデリックとはこのぐらいしかからめなかったなあ。
※18　画像はイメージです。

※19　永井豪的に――。
※20　まあ、GMがファンブルしたししょうがないね。
※21　しょせんスーパーとアウトレイジ。殴る蹴るしかできない。一方、アーサーのオルトリンデは射撃攻撃ができて（スーパーとアウトレイジが喪失した概念１）、フレデリックのヘイスティアは高機動力（スーパーとアウトレイジが喪失した概念２）でヒット・アンド・アウェイができる。また、両者は“振り直し”ができる。
※22　ごめんなさい。
※23　会場の使用時間をメンバー全員に言い含めておくと、開催時間のなかで撤収を完了して、その“時間以内”に施設を退出するのが使用条件だ。つまりは開催時間のあとで撤収作業は行う時間は“もうけられていない”のである。この条件は津々浦々、全国の公共施設で共通している。
※24　まず、最初から最後まで完結できない物語とは、そもそも“物語”にもならない。始まりと終わりが描写されることが物語の最低条件だ。また、TRPGの例だけで取り上げるなら、途中で終了したシナリオは、その印象ばかりが先行する。ゆえ今回途中省略したのは英断だし、最低条件を“確実”に得るGMこそ、すぐれたGMだ。

『終物語』第４話　「そだちロスト　其の壹」」
http://www.monogatari-series.com/owarimonogatari/
ヒロインとヒロインのあいだにバチバチと火花が飛ぶ。
というか、お見舞いに行く以前に話が終了するとは。
「物語シリーズ」特有の引き伸ばしふたたび
（まあ、テレビアニメは（上巻）と（中巻）しかやらないことが決定したんで、
各巻おそらく話数は６話だな）。
あいかわらずだなあ。
結局、コンテンツの引き延し＝売り上げの勘定って部分が露骨すぎます。
まあ、キラーコンテンツなんてそうそうあるものじゃないからわかりますけど。
前回、扇と一緒に旧・老倉邸を訪問。
過去を想い出す暦。
暦は羽川に事情を話し、登校以来、学校を休む、老倉とガハラさんのお見舞いへ向う。
だが、そのお見舞い向う途中、暦のまえに扇が姿を現し……。
おっぱいをさわらせてくれるんだからしょうがない。
羽川の緊急提案で、扇より羽川の同行を選択した暦。
だが、羽川は、なぜ、これほど彼女（扇）を警戒するのか？
同時に暦は、なぜ、これほど扇を信用するのか？
結末を把握しているなら当たり前ですけど、２人の対立は当然の帰結。
来週はパジャマの老倉が登場で解決・終了？　いや、もう１話あるよな。絶対。

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