多数派が正解で少数派が間違いだと決まっているわけではない。だが、やはり周囲の反対を押し切ってでも何かを成し遂げたいと思うことはあるわけだが。
私的な基準の一つが「全体利益にかなうこと」だと思っている。「私利私欲がゼロでなければいけない」とまでは言わないが、メインとなる要因は全体利益最大化や全体損失の最小化であるべきだと。
んで、全体利益や全体損失云々を言ってる時点で、周囲の反対を受けることはほとんどない。仮に反対を受ける場合はより良いアイデアがあるとか、自分あるいは周囲が思い違いをしているとかであって、最終的に確認をすれば結局意見は一つにまとまり、「周囲の反対を押し切ってまで何かを行わねばならない」という事態にはならないようにできている。
逆にいえば、そうでない時は自分、あるいは周囲、場合によっては両者の主要因に私利私欲があることがほとんどだ。
価値観や立場の違いというだけではないことが垣間見える。
例によってわけのわからないオープニングトークだったわけだが(笑)、明治村での「大逆転裁判」を無事にクリアできたことは僥倖だった。自分と妹、妹の後輩とその旦那、大阪から連れてった私の友人(お医者さん)に名古屋現地人ガイドという6名構成に加えて、隠しキャラである長兄と姪っ子まで参加しての大逆転裁判は楽しいものではあったが、それ以上に「歩かされてくたびれた」という感想であった。
アトラクションを歩き回るという性質上、謎解き比率は下がり、アトラクションめぐりの比率がどうしても大きくなる。夏に挑戦した、「大阪での座りながらのロンドン大法廷」は時間切れ敗北だったが、夏大阪のほうが謎解き比率が高く、今回、クリアできた明治村よりは完成度も高く楽しかったなと。
まあ大人数でワイワイやれたという意味では明治村の方が充足していたわけだが、謎解きとしてはレベル抑え目であり、長兄と姪っ子のチームは姪っ子主導でラストまで行けたそうで。
内のチームもずっと一緒ではなく、各人が独自に考える感じになり、大阪の友人と私が先行する展開になったものの、要所要所で大阪の友人に上回られたというか、諭されたというか。
で、オープニングトークは何を指すかと言えば、謎解きの方針で「次にどこへ行くか」で意見が割れた時に考えたモノだ。結局、私の意見が間違っていると速やかに確認できたのでタイムロス以外の問題は発生しなかったわけだが。改めて「ああ自分はやはり調整系、商人系だな」と思った次第なり。
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