愛すべき二人のテロリスト

テロリストというと憎むべき存在ですが、
「夜食テロリスト」の井之頭ゴローと、
超人的なスパイナーのデューク東郷は
私の愛すべきテロリストです。

２週間ほど前から「孤独のグルメ｜season5」の放送が開始され、
あまりテレビを見ない私を「見たい！」と思わせる
深夜の夜食テロ番組の主人公が井之頭ゴロー。
テレビでその役を演じる俳優の松重豊氏は、
この役でだいぶイメージを変えてしまいましたね。
強面のヤクザ役が印象的だった人が
善良な「夜食テロリスト」になってしまったｗ。
最近、やっと原作のコミックを入手しましたが、
なんと初版が20年も前で、たった１巻したでてなかったようです。
最近、２巻目がでたらしい。
原作よりもテレビの方を先に見てしまったけれど、
原作もなかなか情感があって、いい漫画ですが
主人公の井之頭ゴローは、どことなく島耕作に似ている。
東京出張の時、井之頭ゴローが食べ歩いたお店を訪問する
「ドローごっこ」を再開したいと思っています。

一方でゴルゴ１３はすでに１７０巻目以上に達している長寿マンガ。
私は１巻を読んだのは中学生のころです。
だから４０年の付き合い。
私は入浴しながら、文庫本か漫画を読む悪癖がありますが、
いちばん私と一緒に風呂に入っているのがゴルゴ１３です。
ゴルゴ１３の内容は、最近、国際情勢や紛争などが色濃く反映していて
内容も高度化してきているので、
ある程度、予備知識がないと「？？？」ということになりかねません。
ゴルゴ１３を理解するためにはニュースを見ておかないダメかもｗ。
最近、ゴルゴ１３とコンタクトを取る方法が変わったようです。
かつては、アメリカのラジオ曲に賛美歌１３番をリクエストするという方法でしたが、
最近は神田神保町のある古書店でラテン語の聖書を探しだして、
「この聖書のヨハネ黙示録の13頁が欠けている」と言い、
店主に取り寄せを依頼するという方法もできたようです。