7月30日。6日目です。
夏休み旅行もあと少しとなりました。
このあたりになると
今日はあの辺まで行けるかなあ、
というのがわかってくるのですが、
明日には帰宅しなければなりません。
一度2週間から1か月くらいの
長期旅行をしてみたいものですが、
今の職場にいるうちは無理かな。
もう一つ不安なのは、現在は
旅行好きの母親と、まだ体力
がある父親をセットで遠出が
できるのですが、両親とも高齢者
の域に達しており、これがあと何年
できるか。
さて、朝ごはんを別注したので、
朝7時にホテル2階の喫茶店に
向かいます。
私と母は洋食、父は和食を頼んで
います。
あんまり期待はしていなかったの
ですが、これって昼ごはんでも
いいんじゃないか、というほどの
量が出てきました。
目玉焼きが2玉、ソーセージが3本、
小ぶりのとんかつまでついています。
あと、小鉢。
和食も基本的にメインディッシュは
同じでした。
500円でこれほどのものを出す
とは・・・延岡ホテル、侮りがたし。
まあ、こんなところまで仕事で来る
ことはまずありえないでしょうが、
また泊まってみたいですね。
新しくてきれいな部屋がいい!
って人にはお勧めはできませんけど。
というわけで、今日の旅程スタート
です。まずは「トトロのバス停」に
行きます。
延岡を出て、国道10号を大分方面へ
進んでいきます。
途中で国道326号に折れ、そのまま
北上します。国道326号は川に沿った
山間の風景が広がるのみで、いささか
単調です。スマホでyoutubeの音楽を
流しながら行っていますが、LTEの入りが
悪く、よくタイムアウトしてしまいます。
助手席でツーリングマップルを見ていた父が、
「稲積水中鍾乳洞に行きたい」と言い出します。
球泉洞以外、ほかにめぼしいものはないかな、
と思っていましたが、やはり探せばあるもので
すねえ。後で行ってみましょう。
トトロのバス停は、集落を抜けたあたりに
ひっそりとあります。
例のアニメの想定する昭和30年代の風景
とまではいきませんが、それなりに雰囲気は
ありました。
空は雲一つない快晴で、今日も暑くなりそうです。
続いて、稲積水中鍾乳洞へ行きます。
ここは、土産物屋の奥が、鍾乳洞と各種イベント
施設の入り口になっており、土産物屋で入場券
を買います。
稲積水中鍾乳洞は、鍾乳石形成→水没→洞窟の
上半分のみ浮上、という経緯をたどったらしく、
現在観覧できるのは、排水して通路を作った
部分とのことです。なので、本来水面下に
ある部分とそれより上の部分のようすが異なり、
水面下にあった部分は壁面がつるつるになっています。
ある意味、人の手が多く入った鍾乳洞ですね。
奥まで行くと、水没している部分があり、これから
また調査の作業をされるようで、将来的には
観覧路を延長するのかな。
なんとなく、以前北九州で訪れた平尾台の
鍾乳洞をほうふつとさせてくれます。
あそこも通路が水につかっており、途中からは
調査中ってことで、行き止まりのように
なっていましたからね。
鍾乳洞のほかにも、昭和館等のイベント
施設がありました。
一軒家のような休憩施設もあり、冷水が
おいてあったので一息ついたりしましたが、
なんだったのでしょう。
微妙にさびれたような感じでしたが、
有名な球泉洞よりは面白かったです。
あと、俳優の国広富之が訪れたことが
あり、彼の絵画展もしておりました。
さて、今回の旅では大分県は目的地には
入っていませんでしたが、せっかくですから、
スポット巡りをします。
この先は、「原鶴の滝」や竹田市の
岡城跡などがありますが、城跡は数年前に
訪れたことがあるので、べたな目的ですけど、
滝廉太郎関連の施設に行ってみます。
まずは原鶴の滝です。
田園風景の中を流れる川が、途中でナイアガラの
ような地形にぶつかって、同じような滝の光景
がみられるようになっています。
道の駅が併設されますから、休憩がてら
行くことができて便利です。
それなりに水量はありましたね。
母は、あまりの暑さに日陰で涼むということで、
私と父だけが滝つぼの近くまで降りてみました。
そのあとは竹田市方面へ。
途中でいつしか通ったメロディロード
に遭遇しました。アスファルトが特殊な
形状に削ってあり、その上を車で通ると
「荒城の月」のメロディが車内に響いて
きます。
私の地元の米子空港にもゲゲゲの鬼太郎の
メロディロードがありますがね。
スピードを一定にしないと、変に音程が
はずれます。
竹田市では滝廉太郎資料館と歴史資料館
、旧竹田荘を見学しました。竹田荘は
ノーチェックだったのですが、たまたま
三館共通券がありまして・・・。
個人的に一番心に残ったのは、「廉太郎トンネル」
でしょうか。
トンネルを歩くと、滝が作曲した楽曲
がランダムで流れます。
ここでは「荒城の月」のメロディが原曲で流れる、との
ことですが、昔、KANA氏からさだまさしのライブ
CDを借りたとき、その中で、さださんが、荒城の月の
「春高楼の花の宴」のくだり、「花の宴」の「の」の
ところ、ここは本来半音だけ下がるのを、のちに
万人が歌いやすくするため、山田耕作が全音下げに編曲
したと言っていたのを覚えていました。
(2021年追記。最近YouTubeに原曲バージョンがあったので聞いてみましたが、全音下げに慣れていると、半音下げは少し違和感がありますね。)
ま、ぱっと聞いただけではわかりませんw
でも、そういう予備知識を入れておくと、
味わいが出てきます。
あと「水あそび」。
「水をたくさんくんできて、水鉄砲で
遊びましょう」という歌です。
これは私が3歳くらいのときに
よく歌っていたらしく、恥ずかしながら
ここで初めて滝の作曲だということを知りました。
父親が当時私が歌っていたとおりに
真似して歌うので、しばし思い出談議に
花が咲きましたよ。
ていうか、そのことは私、一つも覚えて
いないのですがね。
さて、酷暑の竹田市街を歩いて、あとは宿に
向かいます。今日は「黒川温泉」に投宿します。
実は、平日限定のすごい安いプランがあったので、
速攻で予約しちゃったのです。
素泊まりですが、当日、次の朝の食事を注文できる
とのことでした。
泊まったのは「和風旅館美里」。
素泊まりなので、早めに夕食に出かけます。
黒川温泉に来たら、何がしたいかというと、
やはり各旅館の湯めぐりでしょう。
城崎温泉に比べれば値段は高めで、ちょっと
ばかり敷居は高いですが、「街全体が一つの宿
通りは廊下 旅館は客室」をキャッチフレーズに
入湯手形1つで、3つの旅館まで露天風呂に
入ることができます。
一番いいのは、やはりフロントの対応でしょう。
日帰り入浴可の温泉旅館といっても、
タイミングによっては外来入浴お断り
をされたりすることもありますし、正直
宿泊客との対応の差を感じたりすることが
ありますが、黒川温泉は上記のキャッチフレーズ
でがんばっているので、そんなことを感じさせない。
気持ちよく外来入浴をすることが
できました。利用したのは
「やまびこ旅館」「御客屋」「のし湯」でした。
この中で泉質が特徴的なのは「御客屋」です。
茶色の鉄泉につかることができます。
ほかの宿は単純泉や硫黄泉なのですが。
あと3つの中ではここが一番対応がよかった。
まあ、すべていいんですけど、ここが突出して
いたかな、ってことです。
最後に宿泊先の美里の湯も堪能します。
ここは硫黄泉です。
温泉の香りと、そとのヒグラシの鳴き声を
楽しみながら、夏休み旅行最後の夜を迎えます。
黒川温泉ですが、今度は秋か冬に来たいですね。
日中は周辺を観光しつつ、2泊か3泊くらい旅館を
ハシゴして、外湯巡りは完了させてみたい気もします。
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