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2015年09月29日20:57

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奉納プラダクシナ?

今回滞在の初ギリプラダクシナを歩いてきた。

お天気がイマイチだったので、予定時間を繰り上げて4時のお茶の時間のすぐ後からスタートしたわけだが、これまでの「初歩き」とは随分と異なる印象があった。

1つには体調的にはイマイチのはずなのにかなり快適に歩けた・・と言うことである。

到着後どうやら風邪を引いてしまったらしく、喉の痛みと鼻水ぐずぐずで頭がぼんやりしたままで、その他あれこれの芳しからぬ身辺&天候状況も相まって、一時は「初歩き」を延期しようかな?・・と懸念したほどであったのだが、いざ歩き始めてみたら案に相違して下半身の運びはすこぶる快調なのである。


昨今は体力的にもへたってきているのは事実なのだが、その一方で今年は年明けから日課のウォーキングの距離をそれまでの4キロから4キロ半とした。

当地での私のギリプラダクシナ(1周13キロ半)は3日に一度なので、4キロ半を3日やると13キロ半となって習慣頻度的に等しくなり、日本においても恒常的にギリプラダクシナと同じ負荷を下半身にかけられるのでは?・・・と考えて始めたのだが、怠け者の私には珍しくこのウォーキングはどうにか「ほぼ毎日」と言いうる程度に実行されていた(4月以降は原則裸足歩行)のである。


どうやらそれが功を奏したといえるようだ・・・「初歩き」をこれほど快適に歩けたのは極めて珍しいケースなのである。



もう一つの違和感は、「久々のギリプラダクシナ」という感触が全然なかった・・ことである。

昨年滞在時のラストウォークが11月4日だったので実際には11ヶ月近くブランクがあるのだが、なんだか「つい最近歩いたばかり」のような感触なのですなあ・・・。


まあこの理由は簡単であろう。

今回ここに到着するまでの約3ヶ月間は「ギリプラダクシナ総合解説・紹介」コーナーの制作に取り組んでいたわけで、とりわけもっとも手間がかかった第3部では合計300枚もの写真を配置して、アウタールートのコース紹介を掲載した・・わけざんすからね。

http://www.geocities.jp/ramana_mahaananda/giripradakshina-folder/generalmap.htm


作業の過程に於いて、コース上の風景を何度も繰り返して見ていた状況が続いたわけで、「つい最近歩いたばかりのような感触」を覚えるのも至極当然ではないか(笑)



昨年の滞在時に「ギリプラダクシナ総合解説・紹介」コーナーの制作着手を決意して、改めての写真撮影&アシュラム図書館に所蔵されている「柳田文献」の資料収集を実施して、

今年の滞在に当たっては「ギリプラダクシナ総合解説・紹介」コーナーの完成をご報告するためにアルナーチャラに来る!!・・・ということがそもそもの大義名分?であったわけで、

出発前の24日には京都嵐山に眠る柳田先生の墓前に報告を済ませ、到着した26日にラマナの墓前に報告し、そして今回の最初のギリプラダクシナはアルナーチャラ&アルナーチャレシュワラ大寺院へのご報告を兼ねた「奉納プラダクシナ?」・・だったわけでもある。


途上ヴァルナリンガムを過ぎた辺りでアルナーチャラに虹が掛かっているのが見えた・・・しかもこの虹は山頂から天空に向かって放たれている(様に見えた)ではないか!!


ああ、これはアルナーチャラからの祝福なのであろうな・・・と、ちょっとした至福状態の「初歩き」なのであった。

http://www.geocities.jp/ramana_mahaananda/giripradakshina-folder/generalinfohp.htm

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