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2015年09月20日05:09

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田崎健太 『真説・長州力 1951-2015』  集英社インターナショナル 2015年7月刊

昨日読み終った本。
田崎健太 『真説・長州力 1951-2015』 http://goo.gl/sNDUxn #bookmeter 集英社インターナショナル 2015年7月刊。

1968年生まれのノンフィクション作家が多数の関係者取材で描いた487ページのプロレスラー長州力。

1982年10月8日の後楽園ホールで起こった藤波辰巳と長州力の諍いを私はTVで見ました。その後、蔵前国技館での二人のシングルマッチを観戦に行ったことは今でもはっきり憶えています。

1987年に福岡へ引越すまで、毎月のように、後楽園ホールや国技館(最初は蔵前、1984年11月以降は両国)へ通っていた元プロレス者は懐かしさ一杯の気持で読み進みましたが、第九章「長州を恨む男」以降の後半は知らないことばかりで驚きながら読み終えました。

「猪木は今回取材に応じてもらえなかった人間の一人である。… 猪木のほかに、どうしても取材をお願いしたいと何度も交渉して断られた人間が二人いる。一人はマサ斎藤だ。

長州は何度か「マサさんは取材に応じた?」と訊ねてきた。斎藤の妻と交渉を重ねたが、長州については話したくないと言っていると断られた。そのことを伝えると長州は寂しそうな顔をした。

もう一人は佐々木健介だ。… 長州は斎藤の場合と違って、佐々木が取材を断ってきたと聞くと鼻で笑った……。」p.478 エピローグ

読書メーター プロレスの本棚 http://bookmeter.com/u/32140/cat/8745 の登録冊数は17冊です。

http://www.shueisha-int.co.jp/archives/3466
http://www.amazon.co.jp/dp/4797672862


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