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2015年09月18日05:09

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今よりは逢はじとすれやしろたへのわが衣手のかわく時なき よみ人しらず

今よりは逢はじとすれやしろたへのわが衣手のかわく時なき
 よみ人しらず
 題しらず
 新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1428

「もうこれから逢うまいとされるからでしょうか、私の袖の乾く時もありません。」『新日本古典文学大系 11』p.415

原歌は万葉集十二、五句「ひる時もなき」。
しろたへの 衣手の枕詞。衣手は袖に同じ。
「袖(衣手)に寄する恋」。   

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