これは持たないだろうな・・・と思って近所の出張所に張り出していたポスターを「廃棄が決まったら頂戴ね!」と予約していた。
所長も笑いながら「そうなったら差し上げますよ」と言ってくれたのだが・・・
今日、仕事帰りに寄ってみたら既にのぼりもポスターも撤去済み。
コトがコトだけに(駄目だろうな・・・)と思いつつダメもとで聞いてみた。
所長:「いやいやいや!そんな約束した覚えは・・・」
僕:「そりゃそうでしょうね。で、モノはどうすんですか?」
所長:「都に返却するよう指示が出てます。枚数もチェックされてるんで差し上げられないんですよ。ご勘弁を(汗)」
どうやら混乱は東京都だけでなくこんな末端まで影響を及ぼしているみたいだ。
不謹慎と言われるかもしれないが、僕としてはどうしても欲しいアイテムだ。何とかして手に入れたいな。
このドタバタでどれだけの血税が失われたのだろう。
オリンピックのアマチュア精神は素人集団である組織委員会で存分に発揮されたわけで、このロゴはまさにその象徴として末代まで語り継ぐ価値がある。
権威という虚像が地に這う様は、僕のような庶民には見ていて痛快この上ない。
オリンピック招致が決まり、出てくる顔がどれもこれも下品に見えたのは気のせいではなかったとしみじみ思う。
都民不在、選手不在のオリンピック。こんなもののどこに価値があるのだろうか?
■五輪エンブレム、ドタバタ 都庁職員「前を向いて…」
(朝日新聞デジタル - 09月02日 11:53)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3595878
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