スヌーキー

家の２−３軒先の御宅に、スヌーキーっていう猫がいるんです。
これがかわいくてね。明るい茶色のシマシマの猫で、でもってかなりの土瓶型。
いつも家の外に居て、車の上で昼寝してるか、芝生に座っていて、私が通りかかると
「にやああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
と言って駆け寄ってきます。

この猫を飼っている家族は（こんなこと言っちゃいけませんが）、なんだか怖そうな雰囲気の、南の島系の方たちで、私がスヌーキーを−撫でていると、全員でじろ〜〜〜〜〜っと睨むような目で私を見たりするので、あんまり表立っては可愛がることができないんですが、でも、歩いていると、スヌーキーがこっちを見つけて駆け寄ってくるんですもん。
それも、なが〜〜く声を響かせて寄ってくるので、どうしてもバレちゃいます（＾＾；）

スヌーキーは私の足の脛に、体のふっくらした側面を擦り付けて、行ったり来たりを８０回くらい繰り返します。きりがないので、５分くらいで「じゃあ、またね。」と歩き始めると、急いで自分もついてきて、猫なりの境界線のところまで送ってくれます。
そのあとは、「エ〜〜〜？　行っちゃうのぉ〜〜？置いていかないでよぉー！」とばかりに、ひたすらにゃぁにゃぁ鳴いていて、ああ〜かわいそうなことしたなぁ、と思いながらちらりと振り返ると、ある時から憑きが落ちたみたいに、「あら、ワタシ何してたんだっけ？」って感じで、自分の世界に戻ります（笑）ま。こっちもウチまでついてこられたら、大変だから、これでちょうどいいんだけど。

実は私、大の猫好きなんです。でも、今は飼えないので、ジョギングやお散歩中に、人のよさそうな（？）猫に遊んでもらってます。公園では鳥にも遊んでもらってます。

世の中に猫とアヒルのなかりせば、我がひと日むなしからまし。

文法あってるかな〜（笑）