mixiユーザー(id:366862)

2015年08月19日11:02

211 view

蘇我ない(東方の薄い本)が

続き始めてくれて大変嬉しいこの夏コミ。
あれいつかシナリオにしたいんだけどどのコミュニティで需要あるんだろう…。


土曜日はウォーハンマー、悪太郎氏GM。狂気点タマって着てるんだからあんまり恐慌判定する追うな相手とは会いたくないよぉ!の巻き。
日曜日はBoA,私GM。遅ればせながらWIXOSSのネタを昇華できたの巻き。



はるばる新大陸にやってきながら、
肝にウェンディゴがとりつく病気に罹った状態で冒険することを余儀なくされている(メンバーもいる)冒険者一行、
病に詳しく、癒しも殺しもする双頭の蛇の神様なるものの神殿を目指してラストリア南方に赴きます。

現地では以前ラストリア南方で活躍したパーティメンバーの伝説が神話化されて神像など立てられていたり

カヌーで川をさかのぼる最中、水を飲みに来たジャバウォックに出くわして颯爽と一人切りかかっていったり
その隙に混沌スライムが水中でほとんど不可視の待ち伏せをしていて大変危険だったり
世界のあちこちにポータルをおいている旧知のケイオス人食い鬼に再会して帰郷のめどが立ったりしつつ、

たどり着いた目的の神殿、また最寄の港は、
しかしエンパイアのミュルミディア信徒によって封鎖されております。
何をしているってそりゃあ
普通に侵攻でございました。
あれ、いらん感じにきな臭いぞ。

何でもPCが罹ってるのと同じ奇病がエンパイアのほうでも確認されたらしく
その調査ならびに根絶(物理)という建前はあるようなのですが…
それ病気に罹ってるのばれたら私も燃やされるんかね。

軍のチームリーダーとしておいでの魔狩人ヘムロックさんは
当然のように我々をさっさと焼くかどうか(闇に関わる病気持ち+お尋ね者二人)十分に悩んでしまいます。

結局、神殿のクリア難易度の高さ(見ただけで発狂する系クリーチャーがうろついてたりして難航してるらしい)などをダシに
協力体制などをとりつけることに成功もしましたが
なかなかムリヤリだったな。ここで焼け死んでENDかなともちょっと思ったけども。


協力を申し出たからにはきっちり前線で戦う使命も帯びる我々。
神殿は頭が蛇の邪神信徒に占拠されており、
人の手の調査がなかなか入れられない状態。

高速で走るペットトカゲにまたがったハーフリングが
一人最前線で蜘蛛糸トラップに引っかかりながら麻痺毒を打ち込まれてぐったりするなどのおもしろ現象に遭遇しながら
魔法攻撃の脅威にさらされつつ少しずつ敵の布陣を突破していく我々ですが、

何種類もの生物の顔と触手に包まれた巨大な肉塊が、訪れた者をマヒ視線で動きを止めては柱に塗りこんでいくと言う狂気めいた有様を目にして
さすがに大変怖い。


必死の思いでちょっとコンタクトを取って見ると
引き裂かれ二つになった双頭の蛇の片われその人であり、
傷を癒すため辺りの者を手当たり次第に取り込んでいったらこうなっちゃってむしろ苦しみが増しているとか。
不必要な部分を削り落として欲しい、と神様じきじきのご依頼を受ける冒険者なのですが……



扇形テンプレートを射程とした「射程範囲内に入ったら自動的に発生する麻痺凝視」とかいう恐怖の能力、
近づくことさえままならない、

かてて加えて、
「接近してきた対象に、フリーアクションで命中判定が出来る(事実上機会攻撃が半無制限に出来る)」
とかいう特殊能力までそろえ……

GM「あれ、この能力が載ったサプリどこ行った。どっか行った…。」
PLの一人「すると?その能力は正確なルールがわからないので?使えない?」
GM「んーむ、適当にでっち上げてもいいが…まあ、ここはいいか、その能力はなしで」
PL「助かった」


つまり、近接前衛組の耐久力…すなわち継戦能力を、近寄るだけで削られるという凶悪なものでしたが、
コレがないだけでだいぶラクに。そりゃそうか。


それでも高い攻撃回数と、一発戦闘不能がありうる視線攻撃は大変脅威でしたが…なんとか蛇神様から余計な物を削り取ることには成功しました。
ついで、カレのもう半身を探すため、次はラストリア北部、エルブン・コルセア、エルフの海賊達が治める土地に赴かねばならない。まだまだ旅は続くようだ。
病気のまま。


しかし医者キャリア満了しちゃったな。
どうしよう、托鉢僧に成りたかったがラストリアじゃろくな宗派がない。経験点は溜めておいて、1000点を越えるようならペーパー銃騎兵をつうかするなどしていこうかしら…。





土曜日は完全にウィクロス(アニメ)でした。
いやまあ、スポットをあてた場所が場所だったのとPLの警戒の方向性の関係で
るーたまの主人公サイドでなく、アキラッキー☆の盛衰と、ユヅキの叶わぬ恋問題サイドが中心になってしまいましたが。

だって一番ドロついてるのあのへんやん…。

いや、ルータマもドロつかせられればドロつかせられるんだろうけど…。
もっとバトルしないとそれはそれでイノチやばいみたいな強制力がないと、夢なんか叶えたいとすら思わないものかしらん。


身内のBoAも長いもので、
ここまでに

・まどマギシステムを使用して勢力を伸ばしている、擬似的な魔神に匹敵しつつある魔術集団がいる
・彼等に「聖痕を与えられた」にもかかわらず夢破れた魔法少女たちは、魔女っぽい何かとして魔術集団の制御下に入る

という、ルリグ…「願いを何でも叶えてくれる、カードの中の娘たち」の候補になりそうな闇落ち済み魔法少女が一杯いるのと、

・フリゲ「一週間戦争」を元にしたシナリオやったときに、復讐者であり悲劇のヒロインであった娘を命だけは救った騎士PCがいた
・彼女が「命しか助かっていない」現状につらさを覚えた彼女のファンである魔法少女が、時間を巻き戻したりして何度となく「彼女が幸せになる未来」を作ろうとして何回やっても無駄現象をその騎士と共に体感して、ちょっとした絶望を味わってる

という流れでこう、一般的な意味で言うところの「幸せ」を得られていないカップリングを残しっぱなしだったので

ヒロインの「私が私のままでは彼を幸せに出来ない」と言う思いから、彼の知らない間に「カードの中の少女」と入れ替わって、彼と幸せな未来を作って欲しいという願いをもうOPで半分叶え終わっているところからスタート、
からの
「お互いどうやって未来を信じようか」という話題をもう少し進めておきたかった部分もあり

その他、
「もういない少女とカードの形でもう一度会える」なんていうのは
故人の公式NPCに因縁取ってるPCなんかに効くかな、というのもあり

ラスボスの
「病に生きたせいで、何一つ選ぶ事さえできずに死んでいった娘」という
神が与えた「自由意志」さえ得られなかった人生という真教的テーマもチェックできていったので
まあまあ。


アキラッキー☆のキャラのブレぐあいはいろいろツッコミをもらえたけど
ラスボスのネジのハズレ具合とかはあんまり突っ込みこなかったな。
あいつ本来一番話通じないイメージなんだけど。
まあウワベの部分の会話力はあるから、
一歩踏み込むまでバトル連呼するばかりのタマとかより話せるように見えるのかな。

「他者を助けたい」という「願い」以外認識しない、と言うかしようとしないので
「自分の願い」を最優先にする価値観とは根っこの部分で話が合わなくて、キモチワルイ感じを受けるようになってたんだけど
その感覚自体はチョコチョコ出せてたのかな?



ラストは∵封印∵で「今回のカード問題に直接関わった人(娘)たちに、ステラ様の導きの元、もう一度公平で公正な選択の機会を」
という「願い」が宣言されたので
光を憎むものは闇へ、光を望むものは光へ…というマクロ的な救出はそこそこ成ったのですが、

ちょっと問題が残ったままだな。
「現世の人間の変わりに顕界したカードたち」は
マドマギで言うところの「魔女」でありながら反則的に現世に出てきた連中ばかりだ。
これが現世に相当量残ってる可能性が捨て切れない。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年08月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

最近の日記