一昨年読んだ本。
中山康樹 『ローリング・ストーンズ解体新書 (廣済堂新書)』
http://goo.gl/dO3SD0 #bookmeter 廣済堂出版 2013年3月刊。2013年4月6日読了。
私がストーンズに夢中になったのは、1970年、高校に入学した年でした。
なので、今でも、1960年代の作品が大好きです。
本書のブライアン・ジョーンズ(1942-1969)やイアン・スチュアート(1938-1985)を取り上げた文章は興味深く読めました。ブライアンとスチュは、1962年、ストーンズ結成時のメンバーです。
「『ストリップト』もよく聴きますね。演奏家集団の凄味があるんですよね。
たとえていうなら、下町の中小企業がNASAの部品を作っているような凄み(笑)。
このアルバムでは、それがものすごくネイキッドな形で出ている。
他のライブ盤に比べてオーヴァダビングもほとんどやっていないと思いますし。
それを1995年に出した。
しかも『ライク・ア・ローリング・ストーン』をやってしまうという暴挙(笑)。」
p.252 対談:中山康樹×小浜文晶
The Rolling Stones - Stripped (FULL ALBUM) 59:30
https://www.youtube.com/watch?v=Qjsj-JtatXo
http://www.amazon.co.jp//dp/B0000073EJ/
http://www.amazon.co.jp/dp/B00599UHOQ/
「「Voodoo Lounge」のツアーで、1995年3月に来日、コンサート中盤に、アコースティク・セットを設けることを決めたバンドは、リハーサルの為に、東芝EMI・第3スタジオでセッションし、それを録音。この東京でのセッションが、思いの他、良かったので、各地でアコースティクLive、スタジオセッションを行いこれらの音源を1枚のアルバムに仕上げたのが、「Stripped」です。
tr. 1,9 from The Paradiso Club, Amsterdam, Holland
tr. 2,4,8,11 from The Olympia Theatre, Paris, France
tr. 3,6,13 from Lisbon, Portugal
tr. 5,7,10,12,14 from Tokyo, Japan
(ちなみに、Bassは、Darryl Jonesです)」
https://goo.gl/uRSul4
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