一昨年読んだ本。
ジム・マーシャル 『1972年のローリング・ストーンズ』
http://goo.gl/KeaUzz #bookmeter 今井栄一訳 スペースシャワー・ネットワーク 2012年12月刊。2013年3月3日読了。
題名通りの写真集。
この年の米国、そして翌年の欧州公演のブートは最高です。
The Rolling Stones - Gimme Shelter, Philadelphia '72
https://www.youtube.com/watch?v=K7zFd8BZD8M
The Rolling Stones - Live 1972 - Philadelphia Special (1:22:07)
https://www.youtube.com/watch?v=diILfeMeSZQ
1970年、高校生になった私は級友の影響でストーンズに夢中になりました。
夏休みにしたアルバイト(時給二百円)で稼いだお金で、毎月、一枚づつLPレコード(二千円!)を買い集めました。
発表後中止になってしまった1973年1-2月の来日公演のチケットも買ったなぁ。
この写真集に写っている40年前のストーンズを眺めていると、十代後半だった当時の自分にあったあれこれを思い出してしまいます。
「ここに紹介された写真の多くは、ストーンズの面々が楽屋で過ごしている時間や、次のコンサート地へと向かう旅の途中に撮られたものである。それらは彼らの日常の感性、様子を見せてくれている。
マーシャルはまた、1972年6月の、カリフォルニアの夜のローリングストーンズを写した数枚の作品で、古き良きロックの時代というものを伝えている。 それは確かに「ひとつの時代」だった。すべてが終わってから我々はそのことにやっと気づいたのだ。
もし今、誰かが、その時代について話を聞きたいのなら、もし、その時代のある瞬間頂点に立ったブリティッシュ・ロック・スターの、その特別な存在について知りたければ、今ここにあるジム・マーシャルの写真を見ればいい。この『1972年のローリング・ストーンズ』を。」p.23 ジョエル・セルヴィン「イントロダクション」
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