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2015年07月27日04:42

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夏草の露わけ衣着(き)もせぬになどわが袖のかわく時なき 人麿

夏草の露わけ衣着(き)もせぬになどわが袖のかわく時なき
 人麿
 題しらず
 新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1375

「夏草の露を分けた濡れ衣を着ているのでもないのに、どうして私の袖の乾く時がないのであろう。」『新日本古典文学大系 11』p.401

人麿集。原歌は万葉集十 作者未詳、下句「わが衣手のひる時もなき」。
「露に寄する恋」。

柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ 生没年未詳)飛鳥時代の歌人。小倉百人一首 3 「あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む」
http://bit.ly/18UURvz http://bit.ly/18UUCk9

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