破格の新国立競技場。
どうやら着実に負の遺産への道を歩み出すようです。
有識者会議という名の、無責任者会議がキールアーチを容認しました。
「責任者出てこい!」という漫才がありましたが、肝心要の安藤忠雄大センセイは出てきませんでした。
完全無欠の無責任者ですね。
メディアも呆れかえって色々インタビューで迫っていますが、メンバーの無責任な回答には呆れるばかりです。
日本オリンピック委員会の竹田恒和会長、「工期に間に合うことが一番重要。デザインを変えることで間に合わないということになれば問題で、このデザインで進めざるを得ない」
槇文彦氏らの提案をご存じないのでしょうか。
「デザイン変更は間に合わない」というモンバカ省の言い分しか聞こえてないようですね。
それに100歩譲っても、間に合わないのは「ラグビーワールドカップ」であって、オリンピックではありません。
JOCの会長が言うことではないですね。
ラグビーワールドカップに拘っているのは森喜朗でしょう。
それまで生きるかどうかもわからないご老人の老害です。
作曲家の都倉俊一、「世界のアーティストが憧れる有数のコンサート会場になることは明らか。屋根はマストだ」
コンサート会場になるか否かは結果でしょう。
オリンピックスタジアムの建設が第一義であって、コンサート会場のために税金を投入するのではありません。
デザインの見直しは「公約違反」と宣う方もいらっしゃるようですが、「エコ」で「コンパクト」という公約もあったはず。
そちらはとっくに見直されていますが・・・。
被災地支援というのも嘘っぱち。
キールアーチの費用で、どれだけの被災者が救われるのでしょうね。
有識者会議のメンバーは写真付きのネームプレートを作って、新国立競技場に飾っておけば良いかもしれません。
小便器の的にしろ・・・とは言いませんが。
後世に伝える義務はあるでしょうね。
負の遺産のA級戦犯として。
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