6月28日 日曜日 梅雨の中休みを捕まえて、中央アルプスの前衛峰 念丈岳に登りました
コースはこんな感じ
夜中3時に起きて、用意してあった荷物を持って出発。 すぐに吉野家で早い朝食
下道で約110km走って、登山口の鳩打峠に、5:45頃着きます。 先着2台あり
準備をして 6:10出発
林道は全舗装
駐車可能台数は30-40台位あります(3か所合計です、仮設式のトイレも有り)
峠の道沿いには、登山道の案内看板
のっけから、かなりの急坂です。 涼しい日でしたが汗が・・・
20分程で、小八郎直登と巻きの分岐
この付近から、ササユリの群落ですが、まだ早くて蕾ばかりでした
6:50小八郎岳の山頂に着きます
急坂を頑張って登った甲斐が有る 大展望のピークです
伊那地方、飯田市の市街地を挟んで、向かい側に広がる南アルプスは、塩尻に近い北端から
深南部と呼ばれる南端まで、全てが見えます。
鋸岳-仙丈岳-白峰三山-塩見岳 塩見岳-荒川三山-赤石岳-聖岳-加加森山-池口岳
何しろ、雄大な景色が見られます。 南アルプスの手前には展望の山・陣馬形山も見えます
後ろを振り返ると、これから登る念丈岳(奥の目立たないピーク)と、尖った烏帽子岳
山頂から下がり、巻き道と合流してからも良い感じの、急めな登りが続きます
大きなガレを巻いて、岩がちな急坂を登ると、もう一つの登山ルートとの合流点 8:00
この先も、岩勝ちで
もう一つの大きなガレを巻き
烏帽子岩と呼ばれる大岩
の脇を越えて行くと
烏帽子岳の山頂です
9:10
ここも大展望ですが、残念な雲が湧いてきてしまい、良い写真が取れません
その先も、しばらく岩勝ちの道が続きますが、徐々になだらかな尾根となり
池の平山に9:55 笹原なのに池なんです
少し斜めになっている笹原の、笹の根元に水が溜まっているんです 面白いです
なんかね深南部のパリ歩きの気分
この辺の雰囲気大好きです。
この先は、UP-DOWNの少ない、展望ルートに変わります。 尾根が折れて右側直ぐに
中央アルプスの主稜が並びます
南駒が岳
越百山付近、と これから向かう念丈岳から奥念丈にかかる吊尾根(とても近いんです)
これ見たら、計画している 越百山-安平路山縦走 尚更 行きたくなりました。
だってなだらかで、6-7割は笹の稜線 距離もむちゃくちゃ長い訳じゃないのが、手に取るように
本当に、目の前に 一望出来るんですよ。 すごいよ ここ
10:45 念丈岳の山頂丘の一角に着きます
ここに三角点に似た標石(御料局境界石)がありまして、ここから奥念丈岳へ向かう道が
ハイマツの藪の中に続いていました。赤テープが有るので迷わず行けそう、藪は濃かった(笑)
振り返ると、池の平山は
こんな感じ
1分程で、念丈岳の山頂広場 真ん中に三角点あり この稜線そそり立つように高いので
何処から見ても、麓の市街地が見えて、その高度感も良いんですよね。
正面右手には、高く見える安平路山 鞍部からは阿寺山地(奥三界岳や小秀山などがある)
そして奥念丈岳はどこが山頂かわからない、なだらかな丘陵地に見えます
対岸の南アルプスも、素晴らしい その左側には遠く八ヶ岳が見えます。
左側が蓼科山で、右側に赤岳等が見えるのは、僕にはちょっと予想外でした(関東人の感覚)
鋸岳-甲斐駒ケ岳(摩利支天が見える)-仙丈岳(カールが見える) 白峰三山
真ん中に 塩見岳 荒川三山-赤石岳には雲が・・・・-聖岳 絶景ですわ
ゆっくり景色を堪能して、11:00に下山を開始します。 途中一株だけ咲いていた石楠花
池の平山12:00
烏帽子岳12:30南駒ヶ岳を見上げ
急坂で足いたたになりながら
14:45下山
標高差は1200以上あり、かなりキツイコースですが 展望最高な 良い山でした
コースタイム
5:45鳩打峠6:10-小八郎岳下分岐6:30-6:50小八郎岳6:55-小八郎岳上分岐7:05-1849m飯島ルート分岐8:00-9:10烏帽子岳9:15-9:55池の平山10:00-10:50念丈岳11:00-池の平山12:00-烏帽子岳12:30-飯島ルート分岐13:25-小八郎岳上分岐14:05-小八郎岳下分岐14:25-鳩打峠14:45
行動時間 8:35(登り4:40 下り3:45)
休憩時間を除いた区間タイム(コースタイム)
登り 0:50(1:00) 1:05(1:30) 1:10(1:30) 0:40(1:10) 0:50(1:20) 往路計4:35(6:30)
鳩打峠-小八郎岳上分岐-飯島ルート分岐-烏帽子岳-池の平山-念丈岳
下り 0:40(0:30) 0:40(0:50) 0:55(1:10) 0:30(0:50) 1:00(1:10) 復路計3:45(4:30)
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