やっさん、おやっさん、なんでワシを見捨て たんじゃと
キリストの前で慟哭するキリスト組ヤクザ、から始まる。
それに絡む、ユダヤ組、イスラム組、
その歴史をすべて、映画、「仁義なき戦い広島編」を彷彿させる
すべてヤクザ言葉でリズムよく、
読みやすい。。
1〜9編に分けてあり其々の末には
歴史的解説が書かれている。
こんな、まじめで超ふざけた、キリスト教史を書いた
架神恭介という小説家は
広島県出身。早稲田大学第一文学部卒業。
音楽からマキャヴェリズムと多くの分野で本を執筆している。
肩書も
ファションパンクロッカーでもあるとか。
本も変わっているが
勝負パンツを押入れにため込むなんて
ようわからん。
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