こうした便利な部分ばかり強調すること自体眉唾物で、結局は政府による国民の統制支配が目的なんだろう。
こんな便利な制度を名簿業者や情報産業は見逃さないだろうな。例えばマイナンバーとTポイントカードでほぼ個人の重要な情報は丸裸にされる。想像してみれば分かることだ。
番号の漏えいの危険性ばかりがクローズアップされるが、このようなポイントやクレジットの企業がこの番号を収集するようになれば、かなり精度の高いデータベースが完成するはず。これは恐ろしいことだ。
まるで将来便利な生活が待っているかのような物言いだが、この制度を運営するランニングコストと導入に伴う各省庁の人件費の削減額との見合いも示されぬままではだれも納得しないだろう。
社会の本質的な問題はいつも棚上げで政府はいつも国民を騙すことばかり考えている。国民の代表である議員たちはそこを指摘せずに一緒になって片棒を担いでいる。相変わらずそんな状況を気にも止めない多くの飼いならされてしまった国民。
支配する側とされる側の二極化がますます進む気がしてならない。
■医療費控除を簡略化=マイナンバー活用策―政府
(時事通信社 - 06月22日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3479563
ログインしてコメントを確認・投稿する