一昨年読んだ本。南信長 『マンガの食卓』
http://goo.gl/YTweL0 #bookmeter NTT出版 2013年9月刊。2013年10月17日読了。
巻末3ページの作品名索引に掲載されている作品数は220。
私が読んだことがあるのは36だけでした。とほほ。
なので、知っているマンガの部分だけ拾い読みしましたけど、美味しそうな描写が色々あって楽しく読めました。
亜月裕『伊賀野カバ丸』1979-1982 が懐かしい!
伊藤理佐『おいピータン!!』を読んでみたいなぁ。
「吉田秋生の硬質で骨太な描線は、元来あまり食べ物を描くのには向いていなかった。しかし、『海街diary』シリーズにおいては絵柄をかなり変えており、キャラの表情はもちろん、描線そのものもやわらかく繊細にしようという意図が見える。
料理についても、しらすトーストのほか、お新香、そうめん、アジフライなど、どれも丁寧に描かれていて、すこぶるうまそう。
まあ、人物以外はアシスタントが描いていている可能性も高いけれど、そういう部分に、意識を向けていることは確かだろう。
作中のキャラクターたちが時とともに成長していくのと同様に、作家も成長していくのだ。」
p.151 第2章 食事シーンはどのように描かれてきたか
追記 楽天ツールバーと楽天リサーチで、毎日、こつこつと貯めた楽天ポイントで、三月に、『おいピータン!! 1 改訂版 (ワイドKC Kiss)』講談社 2003.3 を購入しましたが、もう三ケ月も積読です。
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