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2015年05月28日20:47

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リチャード・ブレイド14 エヨカンの蝙蝠神

を読んだ。2013年中。ジェフリー・ロード著。厚木淳訳。創元推理文庫。
 今回こそは最小限の装備を身につけてこれるはずだったのだが、森の中で目が覚めるとやっぱり素っ裸で、しかも体中傷だらけになっていてため息をつくブレイド(笑)
暖をとるために近くの灌木を折り、とりあえずのベッドを作ろうとしたブレイドは、その木の樹液には麻薬のような効果があることがわかった。
そこに近寄る松明を灯した集団は「エヨカン」という神に仕える狂信的な戦士たちで、今ブレイドが折った木は彼らの宗教上重要な位置づけにあるらしかった。
エヨカンに捧げる生け贄にされることになったブレイド。
エヨカンの生け贄は、強い戦士が求められるらしい。
脱出の機会をうかがうブレイドだが、なかなかそのチャンスをつかめず、彼がきっかけをつかんだのはまさに今生け贄にされる直前だった。
ブレイドは大暴れして死人の山を築くが、多勢に無勢でとうとう力尽きようというところで、その様子を見ていた王が彼の身柄を引き取ることに。
実はフラクン王はエヨカン教を倒す機会をうかがっていたのだ。
王の命で、隣国ゴンサラに潜入することになるブレイド。
ゴンサラとフクラン王の国チリブは敵対しているわけではないが、エヨカンはゴンサラ王国により強い影響力を持っており、ゴンサラ王がエヨカンを倒す意志があるのか、またそれが可能かを調べることになったのだ。
そもそも本業がイギリスの諜報部員だったブレイドだったが、X次元では初のスパイ活動である。
風来坊の戦士に化けて、追っ手の船を返り討ちにし、ゴンサラに入ったブレイドは、熱狂的なエヨカン信者の振りをしてエヨカンの砦に入り込み、戦士としての腕を買われて雇い入れられる。
ところがそこにチリブで敵対したエヨカン教の長老が訪問し・・・。

 長々と書いたが、まあ要するにいつもの通りである(笑)
いつもと違うのは最後の敵をとり逃して終わるというところで、続編で再びこの世界に来るという展開があるのかもしれない。
しかし残念ながらブレイドシリーズの日本語訳されたのは本巻までなので、その先を確かめられる日はおそらく来ないだろう。
逆に言えばそこまで苦労して先を知りたいとも思わないということでもある(笑)
誤解してもらっては困るが、これは本シリーズがつまらないというわけではない。むしろ非常に気に入っているし、面白かった。
しかし上記の通り基本的に毎回同じ内容(笑)なので、無理してその先を読む必要がないだけなのだ(笑)
ちなみに本国では37巻まで出ている(笑)
 アクション、エログロ、SF、ファンタジー、スパイもの・・・様々な要素をつっこんで、ひたすら刹那的な娯楽に徹している内容は清々しくもある(笑)
ちょっと調べてみたら、本国では朗読版CDとかも出ている。
どんな人が聴くのだろうか(笑)???
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