ワタクシ、朝ドラを見る習慣がありませんが、
7時のニュースの延長で、そのままテレビが付けっぱなしの時、
朝ドラの画面がチラチラと眼に入ることがあります。
今、放送中の朝ドラは、
パテシエールを目指している女性が主人公のようです。
内容がバタバタしている感じがして、
朝から鬱陶しいなぁと思っていました。
先週の金曜の朝も
そのような内容のようだったので、
テレビを切ろうとした寸前、
ケーキの断面がチラッと映りました。
おっ!と思い、
不覚にもその後、朝ドラを見入ってしまったw。
どうやらクリスマスケーキを試作しているシーンだったらしい。
断面フェチのワタクシ、
朝からケーキの断面に
見事に釣られてしまいました。
話の内容や断面の詳細が気になってしまったので、
お昼の再放送を録画して再見してみました。
このクリスマスケーキは
能登大納言と能登の塩でつくられたフランス菓子。
デコレーションも斬新で、
コンセプトにあふれていました。
色調に統一感があって、大人のドルチェとうい感じ。
断面は、下部にダックワーズと思われる生地で、
その上に複数のムースが重ねられて
チョコレートでコーティングされた断面構成。
小豆の粒も見えかくれしています。
小豆を使っているので、和風味テイストなのでしょう。
料理評論家の上野万梨子氏が提唱する“wa-fumi”理論を思い出します。
微妙な塩味によって、味の幅が広げられいて
小豆のコクと甘みが引き立つお味かな〜と想像しました。
このケーキの断面をみて思い出したのは
数年前にわが家で食べた
水戸の菓子店Kのクリスマスケーキの断面です。
断面構成がすごく似ています。
実はワタクシ、甘いものはあまり食べられないのですが、
この6層構成の断面のちらしに引かれて、買ってしまいました。
食べきるのに3日かかりました(苦笑)
上から順に
・オレンジ色のカカオバターでコーディング
・ホワイトチョコレートムース
・オレンジとマンゴーのゼリー
・ミルクチョコレートのムース
・自家製オレンジジャム
・ダックワーズ生地
このケーキも大人っぽいデザインでした。
そしてマカロン付き。
実物の断面は、ほぼ広告と同じ。
多層であることには惹かれるましたが、
もう少し色彩的にはちょっと地味なので、
もう少し華やかさがあった方が良かったかなと思います。
お味は良かったと記憶しています。
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