実は15〜30歳の15年間。テレビを見ない生活を送っていた。
音楽にどっぷり浸かっていた時期で、情報は主に新聞と書籍の活字でインプット。
なので周囲と話が合わないという不便もなく普通に暮らせていたのを覚えている。
結婚して、家にいる時間が増えると、生活もそれなりに変化し、家に帰るとまずTVの電源を入れるのが常となった。
習慣というのは恐ろしいもので、さして面白くもない番組も見逃すと気になるようになり、番組に合わせて帰宅することもあったりして・・・
マズいと思いつつ、それでもダラダラ見続ける生活を長く続けることになったのだが、電波障害補償のケーブルTVの対応期限がこの3月に切れるということで、突然我が家からTV画面が消えることとなった。
こうして無くなってみると、取り立てて面白い番組もなく、困らないことが分かって、かえってスッキリしたくらい。
ただ、家族はそうはいかないらしく、毎日のようにせがまれ、先日やっと特定の放送局だけだが閲覧できるようにした。
あれば見ないわけではないが、やはり基本的につまらないのは変わらない。バラエティなどは出演者自身が白けているのが伝わってきて、メディアとしての存在価値がすでに限界に来ているのがよく分かる。
山の家もテレビ放送のない生活。
どうやら今後も僕には必要ないようだ。
テレビがなくても不自由しない? テレビいらない4割
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=121&from=diary&id=3416883
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