陶酔

「パンチドランク・ラブ」を観る。

精神面で問題を抱える主人公が、初めて自分を好きになってくれる女性と出会い、彼女の優しさに見守られて不器用ながらも愛を成就させていく。

ただのラブロマンスでは終わらないのがPTA作品。

心に病を持っていても恋愛は出来る。

ちょっと変わった形でも人を愛せる。

それには愛すべき女性に出会うのが大切。

全てのキャラに味がありました。

無意味なものでも意味があるように感じます。

あまり馴染めない感じの作品と思っていたのですが、終わってみれば唸らせられる映画でした。