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2015年04月28日00:50

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今月の本「カレーライス!」

彼女に作ってほしい料理TOP10
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=3391509

20〜30代の男性かぁ。
分かるような気がするな、

認知症の番組を真剣に見る
独身ジジイからすると、

ごくごく普通の、焼き魚とか、
煮物、がいいなぁ。

単に作ってもらえるだけでうれしいぞ。

一位がカレーとなっていたので
最近カレーのエッセイ集、
「アンソロジーカレーライス!」を読んだ。
ま、いつも読んで居る食べ物エッセイシリーズの一冊だが
カレーというだけに紙面も茶色というか
カレー色とこだわっている。

執筆者は
阿川佐和子、阿川弘之、安西水丸、池波正太郎、伊集院静、泉麻人、
伊丹十三、五木寛之、井上ひさし、井上靖、色川武大、内田百けん、
内館牧子、小津安二郎、尾辻克彦、神吉拓郎、北杜夫、久住昌之、
獅子文六、東海林さだお、滝田ゆう、寺山修司、中島らも
、林真理子、藤原新也、古山高麗雄、町田康、向田邦子、
村松友視、山口瞳、吉本隆明、よしもとばなな、吉行淳之介、

と明治の文豪から現代流行作家まで
そうそうたるメンバーの
思い込みが書かれている。

驚いたことにこの中の八割近くが
不味いカレーが食べたいと言っている。

不味いというと
語弊があるが、
一昔、ふた昔前のきわめて普通の、
ジャガイモゴロゴロ、人参ゴロゴロ、
豚肉のうす切れ、福神漬け、
色は黄色でご飯に掛かっているカレーである。

おふくろの味で肉じゃが、玉子焼き、味噌汁、等に並んで
カレーライスも堂々とランクインされている。

つまりそれぞれの家庭の懐かしい味なのだ。


そして、カレーといえば
キャンプなどの定番料理、

世のの男性諸氏いずれも
カレーぐらいは作れると自負する。

主婦が家計の中から
遣り繰りして食材をそろえるのに対して
偶にいいところ見せようと、
この後、何時使うんだ?というような
調味料や食材を買い込んで
悦に入る旦那、
(決して皆さんのご主人の事ではありません)

この本の中には、
インド料理の思い出や
母親の思い出、
考察としては、
何故水のコップの中に
スプーンを入れて出すのか?

等々読んでて楽しい本である。

じゃあ、OKIにはどんなカレーが懐かしいのか?
それは、学校給食のカレーシチュー。

食糧難時代といわれた時期、
農家の我が家、
肉類や魚は中々登場する機会がない。

コッペパンに脱脂粉乳、
それに、カレーシチュー、
(これまた、決して今はやりのスープカレーとは別物)

パンをシチューに浸して食べるあの味が懐かしいのである。

&&&&&&&&&&&&&&&&
滞米中、

言葉もおぼつかない私と仲良くしてくれた
仲間がいた。
ネパールから来た仲間達である。
出身はカトマンズ、ダージリン、など、

よく家の呼ばれてネパール家庭料理「ダル・バート」
(云わずと知れたカレー料理)を頂いたり、
飲みに行ったり遊びに行ったり、
とても懐かしい。

カトマンズで両親が家を建てたと
写真を見せてもらったこともある。
帰国してから長らく疎遠としている。

私より一回り、二回り年下だから
みんな元気でアメリカで暮らしていると思うが、

今回の、ネパールの大地震、
被害も甚大だと聞く、
ネパールの故郷を思うと
眠れるどころの騒ぎじゃない。
心痛を察するにあまりある。

どうか、家族や友人の消息、安全が確認されるといいな。

頑張れNepal。

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