(多少ネタバレ)
ビル・グレンジャーの小説「ノヴェンバー・マン」を映画化したスパイサスペンス。
監督をロジャー・ドナルドソン。
かつて数々のミッションを遂行した伝説的CIAエージェントのピーター・デヴェロー(ピアース・ブロスナン)は現在引退してスイスで暮らしていた。
ところが、彼に再びCIAからエージェントの仕事の依頼がもたらされる。
それはロシアの次期大統領候補フェデロフに絡む潜入工作員の救出だった。
一旦は断るデヴェローだったが・・・
以前「007」シリーズでボンドを演じていたピアース・ブロスナンが、本格的なスパイ役に復帰。
ハードなアクションを見せてくれます。
ストーリーの骨格として、
先輩でありスパイの師匠であるピーター・デヴェロー(ピアース・ブロスナン)
と
現役若手スパイでデヴェローの弟子といえるメイソン(ルーク・ブレイシー)
が敵味方に分かれる、という流れがありますが・・・
ここで一言物申します。
師匠デヴェローは現役時代に、青二才の弟子メイソンに対して、
「スパイとして生きるなら、恋人・家族は持つな、その代わりに犬でも飼えι(`ロ´)ノ」
・・・と指導。
それを真に受けたメイソンは結婚せず彼女も居らず女断ちしていたらしいのに・・・
その後、師匠デヴェローは実は現役時代に同僚であった女性ナタリアと深い関係になり、隠し子まで持っていたことが判明。
しかも今回そのナタリアが殺害されると、逆上して彼女を殺したエージェントグループを殺戮。
好きな女のために節操のない感情的行動に走ってしまうようなデヴェローには師匠としての資格なし!と言いたいです。
あまつさえ、そうした自分のことを隠して棚に上げて、
「スパイとして生きるなら、恋人・家族は持つな、その代わりに犬でも飼えι(`ロ´)ノ」
と指導していたとは厚顔無恥も甚だしい。
もしも、
「自分は女性を愛してしまったので、君はそうならないようにね」
との謙虚な立場からの指導であれば、まだ理解できますが、完全に上から目線の命令口調でした。
人としていけないと思います。
(完)
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