先週の土曜日にみたテレビ番組「幻の山、カカボラジ」は見応えがありました。
ミャンマーの秘境にあるので「幻の山」と言われていました。
そこへ日本の登山家3人が挑戦するというもの。
亜熱帯のジャングルの奧に氷の山が天を突いてそびえている標高5881メートルの山。
正面と側面ではまったく表情がちがう山でした。
登山家たちは「カッコイイ」と言っていました。
結局、彼らは条件が整わず、ピークへは到達できませんでした。
しかし、陸上競技の選手たちは
世界でいちばん早く走り、いちばん高く飛ぼうとするのと同じように
登山家や冒険家は誰も行ったことがない地へ行きたい
と思う気持ちは理解できます。
私が1998年にミャンマーを外遊した時は、
この山の存在さえ知りませんでした。
ちなみに私は、パガンという有名な仏教遺跡をプラッと見てきました。
当時はデジカメがなく、35ミリフィルムでした。
下の画像はパネルにした写真を額装したものを
デジカメでさらに撮ったものです。
しかしながら、
私は山は登るよりも
全貌を眺める方が好きです。
私がこれまで実際に見た山で
いちばん美しいと思ったのは
2004年秋のネパール外遊時、
ポカラでみたこのマチャプチャレです。
「魚の尾」のという意味の山です。
山頂のかたちがカッコイイ。
この画像はアンナプルナ山系を
プラプラとトレッキングした時に撮りました。
そして、いつか見に行きたいのが
チベット自治区にあるカイラス。標高6,656メートル。
サンスクリット語で水晶を意味するそうです。
ここも信仰の山なので、登ることができません。
その姿は、確かに聖なる山とう感じがします。
公共交通手段がほとんどなく、
入境許可証の入手も困難であることから
世界のバックパッカーにとっても聖地になってますね。
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