「たったひとつの冴えたやりかた」
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア著。連作3編収録。現代進行形文章で臨場感のある一人称風の文章で面白い。ラノベ風というか。表題作は宇宙の旅に出た少女の悲劇。彼女は脳に住みついた心優しい寄生体と友になるが、寄生体の残酷な生殖方法を知り。録音記録で語られる話。2編目は冷凍睡眠前の彼女とそのクローンに逢った男の話。老いを整形した彼女と若いクローンに迷う。宇宙悪党との心理戦と選択。3編目は悪党のせいで敵意を持つ宇宙人とのコンタクト。録音記録と宇宙人側が交互に。戦争を招きかねない難しい交渉の話。こちらも独特の生殖設定。性的で色気ある。昔はもっと過激な作風とか。他も読みたいところ。
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
愛はさだめ、さだめは死 (ハヤカワ文庫SF)
故郷から10000光年 (ハヤカワ文庫SF)
輝くもの天より墜ち (ハヤカワ文庫SF)長編
星ぼしの荒野から (ハヤカワ文庫SF)
すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた (ハヤカワ文庫 FT)幻想
老いたる霊長類の星への賛歌 (ハヤカワ文庫SF)これはサンリオ版で読んだ。
臨時子育て日記
春休みはまったく外に出ないこたつでごろごろ娘。
イナズマイレブンストライカーズ
久々にプレイする娘。当時らいもえちゅうすというチーム名をつけた娘。らいもんちゅうの間違いかと指摘すると「いいの、これでいいの」と固持したけど。今回おかしいのに気づいたらしく、イナズマラグーンに改名。面白いからそのままでいいのに。
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