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2015年03月19日20:04

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東京下町で井之頭ゴローごっこ(1/2)

半年前から3/18の夜、
東京へ音楽会へ行くことが決まっていました。
仕事のオファーがあれば、この日に重なればいいなぁと思っていましたが、
運良く、3月中旬に打ち合わせの申し入れがあったので、
「3/18の午前はいかがでしょうか?」と提案したところ
OKという返答で、私はラッキーでした。

それに加えて、その日は夜食テロ番組「孤独のグルメ」で
井之頭ゴローが訪ねたお店2軒のハシゴに成功(^_^)v
昨日は以下のような過ごし方でしたが、
出張というよりも、東京へ遊びに行った感じになっています。
日記の数日分のネタ満載の濃い1日でした。

午前:東京・根津で打ち合わせ
昼食:東京・入谷の純喫茶でグラパンを食べる。
午後:東京国立博物館で「インドの仏」展
夕食:東京・鶯谷の居酒屋でアボカド鶏メンチフライを食べる。
夜:東京文化会館で東京都交響楽団第784回定期演奏会(指揮:E・インバル)
  ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛と死
  ブルックナーの交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(ノヴァーク版)

今日は入谷の純喫茶でグラパンのことを記します。
だいぶ前に「孤独のグルメ」で井之頭ゴローが番組で食べていた
パン一斤の内側をくり抜き、その中にグラタンを注いでオーブンで焼いた
「グラパン」なるものがずっと気になっていました。
まさにB級グルメの象徴のようなメニューです。
(グラパンというのは、グラタン+パンの略称)

1〜2月の井之頭ゴローごっこでは、満席や売り切れなどで
意中のものが食べることができなくて、がっかりしたことは記憶に新しい。
おそるおそるそのお店の戸を開けると、
すぐに着席でき、私は小躍りしたい気分でした。
お店は昭和40年代を思わせる純喫茶。
BGMもアメリカのカントリー風のものでした。

もちろんオーダーしたのは
グラパンのセット(ドリンク付きで980円)。
エビとハムが選べますが、私はエビちゃんをチョイス。
テレビで見たものと同じものが運ばれてきました。

フォト


私、このグラパンを見た瞬間、「いいねぇ〜」とつぶやいた。
断面フェチの私を喜ばせてくれるに十分な景色だったからです。
食パンの断面を見事に工夫して調理した一品です。

おそらく私の世代は、ホワイトソースをつかったグラタンやシチューなどは
子どもの頃のたいへんなご馳走のひとつだったと思います。
濃厚なホワイトソースは、懐かしさ満点。
最近の子どもときたら、
ファミレスで「ロッシーニ風牛ヒレステーキ」を普通に食べていて
私は腹立たしく思うこともありますw。
近頃の子どもは、ロッシーニとは
オペラの作曲家じゃなく料理人だと
勘違いしているのではなかろうか?

フォト


グラタンを決壊させないように、
注意深くパンの壁をちぎりながら、食べ進んでいくと
下部に沈んでいたエビちゃんやマッシュルームが出てきます。
かなりのヴォリュームでしたが完食。
満足しました。
(おそらく普通の女性は食べきることが難しいと思う。)

このお店のもうひとつの名物は
逆さに盛りつけられたソフトクリーム。
たしかゴローさんも食っていた。
(これはポスターの写真です。)

フォト


ソフトクリームはいつもMSで食べているので、
食べるのは止めようと思っていたところ、

「ソフト巻きプリン・1日限定12食」という文字が目に入ってしまった。
私、「限定」という言葉にひどく弱い。
ゴローさんのように
「すいませ〜ん、この限定プリン、ありますか〜」と訊いてしまった。
運ばれてきたのがこれです。

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フォト


なるほど、手作りの濃厚カスタードプリンが
ソフトクリームが巻かれるようなデコレーションですか…。
横から見るとDあるいはEカップレベル?
Dはデラックス、Eはエクセレントという意味ですw。

グラタン、ソフトクリームといった昭和の味を
デコレーションを創意工夫をすることで
新しい感覚の料理に仕上げています。
感服しました。

(つづく)
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