LED電灯がじわじわと広まりつつあり、なんだかなあって気分なのだ。うちの近所の電柱についてる電灯はほとんどLEDになって雰囲気悪くなるし、セブンイレブンの店内はどこもLEDになって店内が暗くなったし、自動車のヘッドライトはLEDになって正面から来られるとやたらとまぶしい。
白熱灯や蛍光灯がいいっていうんじゃなくて、LEDが駄目すぎるのだ。とにかく、気分を最優先する自分にしてみればLEDは最悪レベル。一体なにが駄目って、あの光の感触。なんであんなにパキパキしてるんだろう。ゆらぎの一切無い一直線のキツい感触。ちなみに最も気分のいい光はローソクの火。ゆらぎと気分はダイレクトに繋がっている。星の光のまたたきとローソクの火のゆらぎは同じものだ。
LEDの光の感触をここまで不快に感じる人は珍しいかもしれないが、将来必ず何か問題になるに違いない。体に及ぼす影響がーとかなんとか言い出すんじゃないか。そして白熱電灯が復活するか、あるいは他の新しいタイプの光が出てきてほしい。
白熱灯のじわじわと広がる光の感触、蛍光灯の瞬きするような断続的な光の感触、それらはいずれもある程度の暖かさがあったものだが、LEDの一直線に進む突き刺さるような光の感触には暖かさのかけらもなく、限りなく冷たい感触がある(実際LEDの発熱は少ないそうだが)。光に熱を連想するのは自然なこと(火や太陽を例に出すまでも無く)。暖かさや熱を感じさせない光は、どうにも不気味であり不安な気分にさせる。
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