を観た。2014年6月1日。ロドリゴ・ガルシア監督。
19世紀、アイルランドのダブリン。アルバート・ノッブスは、ホテルのレストランで住み込みのウェイターとして生真面目に働き、将来タバコ屋を開くことを夢見てこつこつと床下にお金を貯めていた。
実はアルバートは女性で、過去のつらい経験や仕事を手に入れるために男として生きてきていた。
ある日、泊まり込みで仕事に来たペンキ職人ヒューバート・ペイジを部屋に泊めざるを得なくなり、アルバートが女性だとばれてしまうが、なんとヒューバートも女性だった。
そして、ペイジが女性と「結婚」し、夫婦として暮らしていることを知ったアルバートは、同僚のメイドであるヘレン・ドーズと結婚して2人でタバコ屋を営むのを夢見るようになる。
しかし新参のボイラー職人が彼女とつき合いだし・・・
主演はグレン・クローズだが、とりあえず化夢宇留仁は前情報全く無しで観たので、途中まで主役のおじいちゃんが彼女だとは気づかなかった。
出てると知っていれば間違えようのない顔なのだが(笑)
いろいろ見所の多い映画で、当時の下層階級の生活やホテルや各職業のディテール、それに登場人物たちそれぞれの考え方など、隙のない完成度で目が離せない。
しかし化夢宇留仁はとにかくアルバートが床下に隠したお金がいつ盗られるのかと心配で心配で、全然本筋に集中できなかった(笑)
わざと不安感をあおっているのだと思うが、化夢宇留仁はそういうのに弱いのでやめてほしい(笑)
基本的にはアルバートに感情移入して観るように作られているのだが、後半彼女がメイドに本気で恋してしまってからはなにを考えているのか分からなくなり、少々悪夢レベルが上昇(笑)
しかしそれまでに積み重ねてきた物語としての高い完成度が活きて、そのまま最後までなだれ込むように終了。
なかなか強烈だった。
とりあえずこの時代の風俗などに興味のある化夢宇留仁には必見の作品だった。
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